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オーストリア・ウィーンで日本茶商談会を開催

2019年09月26日

日EU EPAの発効で輸出拡大が期待される日本茶の市場開拓に意欲的な19社が出品

ジェトロは、「ウィーン日本茶輸出商談会2019」を、オーストリアの首都ウィーンで10月11日に開催します(農林水産省「輸出増加に向けた販売促進や需要創出の強化緊急対策事業」の一環)。

1. 19社・団体が有機抹茶などを出品

2年ぶり2回目となる本商談会は、ドイツ・ケルンで開催される世界最大級の総合食品見本市「ANUGA 2019」(アヌーガ、会期:10月5~9日)の直後に開催します。ANUGAジャパンパビリオンへの出品者を中心に、8都道府県から19社・団体(前回は4社)が有機抹茶などを出品します。

2. 日本茶人気の高まりや日EU EPAの発効が追い風に

オーストリアでは近年、日本茶カフェや日本茶の小売販売、インターネット販売が増加するなど日本茶人気が高まっています。また、3キロ以下の小口用(HSコード:0902.10)で3.2%であった緑茶の関税は、今年2月に発効した日EU EPAにより即時撤廃されました(3キロ超のものはこれまでも無税)。オーストリアは欧州の中でも環境への意識が高く、特に「有機」に強くこだわる層が多いとされています。これらを踏まえ、ジェトロは有望商品である有機抹茶や有機煎茶を中心に、さまざまな日本茶のEU市場開拓、販路拡大を支援します。

3. 更なる拡大が期待される欧州向け輸出

2018年の緑茶の輸出額は前年比6.8%増の153億3,300万円、数量は前年比9.9%増の5,102トンとなり、過去最高を更新しました(図参照)。

輸出先別にみると、最大の米国が68億1,100万円(全体の44.4%)を占める一方、欧州向けは最大のドイツが13億9,700万円(同9.1%)、フランスが3億1,000万円(同2.0%)と、欧州2ヵ国でも全体の11.1%にとどまっており、欧州向けの更なる輸出拡大が期待されています。

【緑茶】年別輸出額・数量推移

2014年から2018年の輸出量と金額を示す図。2014年(3,516トン、77億円)、2015年(4,127トン、101億円)、2016年(4,108トン、115億円)、2017年(4,641トン,143億円)、2018年(5,102トン、153億円)

(出所)財務省貿易統計よりジェトロ作成
(注)緑茶はHSコード「0902.10」「0902.20」

4. 周辺国のバイヤーを初めて招へい

オーストリアでの日本茶商談会の開催は、中・東欧諸国のみならずバルカン諸国など新たな市場を開拓する絶好の機会です。ジェトロは本商談会で初めての取り組みとして、周辺11ヵ国から21名の有望バイヤーを招へいし、商談機会の拡大を図ります。商談会当日及び翌日に現地のバイヤー訪問や市場視察を行うなど、様々な機会を提供し成約率の向上を目指します。


商談会概要

主催
: ジェトロ  
日時
: 2019年10月11日(金曜) 9時00分~13時00分
会場
: GRAND HOTEL WIEN
出品者
: 19社・団体(別紙参照)

農林水産・食品部 農林産品支援課(担当:和泉、根本)
Tel:03-3582-8348

ジェトロウィーン事務所(担当:野澤)
Tel:+43-1-587-56-28