2017年の対中直接投資動向(2018年6月)

2018年06月22日

最終更新日:

2017年の対中直接投資実行額は、前年比4.0%増(ドルベース)となった。前年の2016年は2012年以来4年ぶりに前年比減少に転じたが、2017年はプラスの伸びを回復し、実行額も過去最高を記録した。業種別にみると、製造業が5.6%減となる中、非製造業は不動産、卸・小売りなどが減少したものの、情報通信・コンピュータサービスの大幅増などを受けて7.5%増となった。国・地域別では、1位の香港が13.5%増となり、構成比は7割を超えた。日本は2012年以来5年ぶりにプラスの伸びとなり、順位も2016年の7位から5位へ上昇した。
本レポートでは、中国側の統計を基に各地方の動向を概観するとともに、香港、台湾、韓国からの投資動向についても報告する。

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シリーズ名:
2017年の対中直接投資動向
発行年月:
2018年06月
作成部署:
ジェトロ調査部中国北アジア課、ジェトロ・北京事務所
総ページ数:
59ページ

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