2018年の経済見通し(世界54カ国・地域)(2018年5月)

2018年05月31日

最終更新日:

世界54カ国・地域の2018年の経済見通しについて、各国・地域の政府・中央銀行、国際・公的機関、民間シンクタンク等が発表したデータを基に取りまとめた。
米国では個人消費・設備投資の底堅さの一方で、景気過熱、保護主義、金融緩和の縮小等による不透明感が指摘される。EUも好調な世界経済を受けた景気回復、失業率の改善が見込まれる一方、英国のEU離脱問題等域内の政治不安がリスクとして挙げられる。
中国では成長の鈍化が見られるが、「一帯一路」による外需の伸び、雇用と物価の安定等から成長率は6.7%前後。また世界経済の回復に伴い、ASEANでは輸出・消費が拡大し、成長を下支えすると見られ、アフリカも輸出・投資の増加で緩やかに成長する見通し。
2017年12月から3月にかけ旧「通商弘報」(現「ビジネス短信」)に記事掲載されたもので、内容は執筆時点のデータに基づくものである。

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発行年月:
2018年05月
作成部署:
ジェトロ海外調査計画課
総ページ数:
111ページ

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