理事長あいさつ

ジェトロはこれまでの60年の歴史の中で、日本のビジネスを世界につなげるため幅広い事業を展開してきました。時代の流れとともに事業の重点は変化してきましたが、大切なのは、常に海外とのビジネス拡大を通じて活性化を狙う企業や地域などを応援して、我が国経済の成長と競争力強化に貢献していくことであると考えています。

我が国を取り巻く現状に目を向けると、少子高齢化、人口減少という経済社会構造上の大きな変化に直面する一方、海外では新興国を中心に人口増加や所得水準向上が進んでおり、こうした海外の活力を日本経済の成長のために取り込んでいく必要性が高まっています。
このために、大企業のみならず中堅・中小企業や農林水産・食品事業者が海外のマーケットを獲得していくことのサポートや、優れた海外企業の日本への投資を呼び込むことなどがジェトロに期待される役割です。

近年特に注目されるのはデジタル経済の拡大であり、第四次産業革命とも呼ばれる人工知能や IoTなどの先端技術、シェアリングサービスなどの新たなビジネスモデルが進展しています。こうした分野で日本企業と海外のエコシステムをつないでいくことも我々の重要な課題です。
もちろん、設立当初からのジェトロの大きなミッションである海外マーケット、経済・政治情報の収集・分析・発信も、より高度なものとなるよう常に努力しながら行っていきます。

ジェトロの強みは、国内48拠点、海外54か国74拠点、合計120以上の事務所のネットワークです。これを活用しながら、日本の経済・社会の一層の発展に貢献し、日本が世界の中で真に信頼される経済パートナーであり続けるよう、そして、海外とのビジネスに取り組む方々にとって、常に身近で頼りにされる存在であり続けるよう、全力を尽くしてまいります。

独立行政法人 日本貿易振興機構

理事長 佐々木 伸彦

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