ジェトロ・ヨハネスブルク事務所
重要鉱物の共同開発、電子廃棄物問題へのソリューション(コンゴ民主共和国)

重要鉱物の共同開発および責任あるサプライチェーンの構築
メッセージ

担当者:Mr. Charles TSHIBANDA KASOLWA
役職:General Manager Business Development
VinmartグループはMining Minerals Resources S.A.R.L.(MMR)として鉱物加工分野における技術革新・効率化・環境対応と、Mining Engineering Services(MES)として廃棄物処理分野における、特に電子廃棄物の処理にかかる持続可能なソリューションを求めています。当社は、環境技術・資源循環分野で高い評価を受ける日本企業と協業し、この課題解決に取り組みたいと考えています。この革新的な取り組みを通じて、環境保護と経済発展の両立を目指しながら、現地での豊富な経験とネットワークを活かし、日本企業の皆様とともに、持続可能な未来を築いていけることを心より願っております。
チャレンジ詳細
Challenges |
|
---|---|
Collaboration Needs |
|
Assets/Support |
|
チャレンジオーナーについて
Mining Minerals Resources S.A.R.L.(MMR)は、2009年に設立されたVinmartグループの子会社で、コンゴ民主共和国(DRC)全土でスズ、タンタル、タングステン、金の探査および採掘を行っています。MMRは7つの州にわたって50の鉱業コンセッション(総面積6,500平方キロメートル以上)を保有しており、機械化、半機械化、手工業による採掘を組み合わせた事業を展開しています。1,000人以上の従業員と15,000人の手工業採掘者を支援しており、CSR(企業の社会的責任)活動を通じて地域社会の力を引き出す取り組みも積極的に行っています。Mining Engineering Services(MES)も同様に、Vinmartグループの子会社で、EPCM(設計・調達・建設・管理)請負業者として、設計、エンジニアリング、調達、プラント建設、試運転、電力の送配電、人材サービス、保守、機器レンタルなど、包括的なソリューションを提供しています。いずれもISO 9001、14001、45001の認証を取得しており、責任ある採掘、地域開発、そして高い環境・安全基準の推進に尽力しています。