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見本市レポート シーフード・エキスポ・グローバル2014

世界中の水産関係者が注目する見本市

ジェトロ参加報告

ベルギー・ブリュッセル
2014年5月6日~8日

会場風景

世界最大級の水産業関連の見本市「シーフード・エキスポ・グローバル」が2014年5月6日~8日、ベルギー・ブリュッセルで開催された。今年初めて設けられたジャパン・パビリオンには日本・日系企業7社が出展した。

世界中の水産関係者が集結

本見本市の開催は今年で22年目を迎え、世界最大の水産見本市として定着している。会場の広さは約3万5,000平米に及び、フランスやスペイン、中国などは100小間以上もの大規模で出展するなど、世界76カ国から集まった国・企業が本腰を入れて参加する見本市だ。ジェトロも今年初めてジャパン・パビリオンを設け、日本・日系企業7社が出展した。
来場者も欧州域内に留まらず、世界145カ国・地域から集結する。実際、主催者によると「最初からターゲットを欧州域外からの来場者に絞って出展してくる企業もある」ほどだ。会場内では各言語が飛び交い、名実ともにグローバルな水産見本市である。

アイディア商品が「エリート賞」を受賞

主催者が行う会期中の最大イベントは、「シーフード・プリ・デリート(エリート賞)」である。審査対象となるのは、出展企業が過去1年半の間に欧州市場に新たに投入した水産関連商品である。「小売向け商品」「食品サービス関連商品」など7部門が設けられ、アイディアを凝らした5つの商品が受賞した(うち2つは各2部門で受賞)。
例えば、英国企業ザ・ビッグ・プローンは、エビをスナックのような感覚で食べられるように工夫した新商品「ダブル・ディッパーズ」で高い評価を受けた。2014年6月から英国とアイルランドで発売が開始されたという同商品は、「独創性」と「新傾向」との2部門でエリート賞を受賞した。
他方、「食品サービス関連商品」部門では、デンマーク企業ヴィルソン・ブルーのムール貝パウダーが受賞。ムール貝関連商品を手がける同社は、これまで原料のムール貝のうち、廃棄処分していた部分を二次活用し、産業用の商品として売り出すというアイディアが奏功した。

品質の高さに注目が集まる

国際的な食文化となりつつある「SUSHI」。オランダ、ギリシャ、フィリピンなど各国のパビリオン内で「SUSHI」の試食コーナーが設けられている中で、もっとも人気を博したのはやはり本場の「寿司」であった。ジャパン・パビリオン内の自社ブースで、森松水産冷凍株式会社が日本から招いた寿司職人によるハマチの握り寿司の実演を行ったところ、押し寄せた来場者で大盛況となった。中には、作りたての寿司を口にして「これ以上の味はない」と呟く来場者も出たほど。「寿司」のおいしさだけではなく、ハマチの品質の高さにも来場者から高い評価を獲得した。その他、日本・日系企業7社中3社が出品したホタテにも質の高さに関して同様の評価があり、ジャパン・パビリオン内で出展される高品質な水産物には、世界各地から強い関心が寄せられていた。

(ブリュッセル事務所 広木拓)

見本市データ
見本市名 シーフード・エキスポ・グローバル2014外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
Seafood Expo Global 2014
開催期間 2014年5月6日(火曜)~8日(木曜)
10時00分~18時00分(最終日は16時00分まで)
初回開催年/開催頻度 1993年/年1回
開催場所 ブリュッセル・エキスポ
出展商品内容 シーフード関連商品
出展者数 1,721社(77カ国・地域)
来場者数 2万5,848人(出展者数を含む)
入場料 前日までの登録:50ユーロ
会期中の登録:70ユーロ
(対象はビジネスパーソンのみ)
主催者・事務局連絡先 米国 ダイバーシファイド・コミュニケーションズ
(Diversified Communications)
Customer Assistance
TEL:+31-10-206-7465
FAX:+31-10-280-3322
E-mail:info-global@seafoodexpo.com

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