2012年麗水(ヨス)国際博覧会(EXPO 2012 YEOSU KOREA)へのジェトロの取り組み

麗水万博概要

名称

2012年麗水国際博覧会(EXPO 2012 YEOSU KOREA)

種別

認定博

国際博覧会

国際博覧会とは、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて行われる、BIEによって承認された博覧会をいいます。国際博覧会は「登録博覧会(登録博)」と「認定博覧会(認定博)」の2種に区分されます。

登録博 開催間隔:5年に1回
会期:6カ月以内
展示面積:制限なし
テーマ:一般的・総合的な内容
先催事例:2005年日本国際博覧会(愛知万博)、2010年上海国際博覧会(上海万博)

認定博 開催間隔:登録博覧会間に1回
会期:3カ月以内
展示面積:25万平方メートル以内
テーマ:専門的な内容
先催事例:2008年サラゴサ国際博覧会

以前はテーマの内容によって「一般博」(一般的・総合的な内容)と「特別博」(専門的な内容)に区分されていましたが、1998年に改訂され、現行の区分となりました。麗水万博は、条約が改定されてからサラゴサ万博に次いで2回目の認定博です。

テーマ

生きている海と沿岸:資源の多様性と持続可能な活動
The Living Ocean and Coast:Diversity of Resources and Sustainable Activities

会期

2012年5月12日~8月12日(93日間)

開催地

全羅南道 麗水市

展示面積

25万平方メートル

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敷地面積

エキスポ・タウン、駐車場、公園、緑地など付帯施設含む敷地面積は271万平方メートル

参加国・地域と国際機関数

104カ国・地域 10国際機関

来場者数

約820万人(目標/800万人)

エンブレム・ロゴ

麗水万博のテーマである「生きている海と沿岸」を表現しています。円形は地球を意味し、その中の動的な3つのモチーフにより、地球の未来志向のイメージを表現しています。 赤は海と陸地に生息する生命体、緑は生命体がともに生きる環境、青は美しく澄み渡った海洋を表し、中を流れる白いウェーブで沿岸の水の流れ、全体の円形で人類の生活の基盤である地球を象徴しています。

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マスコット

麗水万博のマスコット「ヨニ」と「スニ」は、麗水(ヨス)の文字をひとつずつとって名づけられました。
魚の餌となり、海と沿岸を守る生命の根源、海洋生物(プランクトン)をモチーフにしています。頭部の触角は海洋生物の触角をイメージし、来場客とコミュニケーションするために様々な形に変化します。
ヨニの青は美しい海の色と深海に存在する無限の資源、スニの赤は海と陸地に生息する生きものを表現しています。

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お問い合わせ先
ジェトロ展示事業部
TEL:03-3582-5541FAX:03-3505-0450