海外農林水産・食品ニュース(Food & Agriculture)

日本人シェフから見たモスクワの日本食 -日本人とは異なる味覚-

(ロシア)

モスクワ事務所発

2019年01月21日

ロシアの首都モスクワでは、レストランやフードコートから小さなカフェに至るまで、あらゆるところで日本食を目にすることができる。他国と同様、最も広く受け入れられている日本食はロールすしである。中規模サイズのスーパーマーケットであっても持ち帰り用のロールすしが置いてあり、棚を見ればしょうゆだけではなく海苔(のり)まで売っている。日本食はロシアの食文化に完全に根付いたといえるまでになった。
 2015年にモスクワに渡って以来、当地の外食市場に取り組んできた日本食レストラン「いちばんぼし」の岸本秀樹シェフに、ロシア人に受け入れられる日本食とモスクワでのレストラン運営について聞いた(面談日:2018年11月20日)。

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