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独立行政法人水資源機構 - 入札公告(建設工事)川上ダム本体建設工事
本調達はWTOの政府調達に関する協定、日EU経済連携協定又は日英包括的経済連携協定の適用を受ける調達です。
公示日/公告日 | 2017年04月03日 |
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公示の種類 | 入札公告(建設工事) |
調達機関 | 独立行政法人水資源機構(埼玉県) |
分類 |
0041 建設工事 |
本文 |
入札公告(建設工事) 次のとおり一般競争入札に付します。 平成 29 年4月3日 独立行政法人水資源機構 契約職 副理事長 佐藤 具揮 ◎調達機関番号 563 ◎所在地番号 11 1 工事概要 (1) 品目分類番号 41 (2) 工事名 川上ダム本体建設工事 (3) 工事場所 三重県伊賀市阿保地内 三重県伊賀市青山羽根地内 三重県伊賀市川上地内 (4) 工事内容 入札説明書のとおり (5) 工期 契約締結の翌日から平成35年3月31日まで (6) その他 (A1) 本工事は、入札時に企業の高度な技術力として「コンクリート の品質確保に関する提案」、「環境に配慮した施工方法に関する提案」、「i -Construction&Managementに関する提案」を受け付 け、価格以外の要素(企業の高度な技術力)と価格を総合的に評価して落札者 を決定する総合評価落札方式(標準型)の工事である。「i-Constru c- tion&Management」とは、調査・測量から設計、施工、 検査及び維持管理・更新までの一連の段階で建設生産プロセスの向上等を図る ことをいう。 (A2) 本工事は、「建設工事に係る資材の再資源化に関する法律」( 平成12年法律第104号)に基づく分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再 資源化等の実施が義務づけられた工事である。 (A3) 本工事は、契約締結後に施工方法等の提案を受け付ける契約後 VE方式の試行工事である。 (A4) 本工事は、短い間隔で出来高に応じた部分払や設計変更協議を 実施する「出来高部分払方式」の試行工事である。 (A5) 本工事は、調査基準価格を下回る額の入札があり、低入札価格 調査を実施した後、調査基準価格を下回る額で入札した者と契約を締結した場 合は「低入札工事における出来高部分払方式」を適用する試行工事である。 (A6) 本工事は、「総価契約単価合意方式」の対象工事である。本工 事では、契約変更等における協議の円滑化に資するため、契約締結後に、受発 注者間の協議により総価契約の内訳としての単価について合意するものとする 。 (A) 本方式の実施方式としては、 イ) 単価個別合意方式(工事数量総括表の細別の単価(一式の場合 は金額。ロ)において同じ。)のそれぞれを算出した上で、当該単価について 合意する方式) ロ) 包括的単価個別合意方式(工事数量総括表の細別の単価に請負 代金比率を乗じて得た各金額について合意する方式)があり、受注者が選択す るものとする。ただし、受注者が単価個別合意方式を選択した場合において協 議の開始の日から14日以内に協議が整わないときは、包括的単価個別合意方 式を適用するものとする。 (B) 受注者は、「包括的単価個別合意方式」を選択したときは、契 約締結後14日以内に契約担当課が契約締結後に送付する「包括的単価個別合 意方式希望書」に必要事項を記載の上、当該契約担当課に提出するものとする 。 (C) その他本方式の実施手続きは、「総価契約単価合意方式実施要 領」及び「総価契約単価合意方式実施要領の解説」(水資源機構ホームページ の「入札・契約情報/お知らせ」に記載)によるものとする。 (7) 本工事は、下請け業者への適正な支出の確保のため、本契約におけ る下請け業者への支出状況を随時確認する工事である。 (8) 入札、契約及び技術提案の詳細は、入札説明書による。 2 競争参加資格 次に掲げる条件を満たしている単体有資格業者(以下「単 体」という。)、経常建設共同企業体(以下「経常JV」という。)、事業協 同組合又は次に掲げる条件を満たしている者により構成される特定建設工事共 同企業体(以下「特定JV」という。)であって、「競争参加者の資格に関す る公示」(平成29年4月3日付け独立行政法人水資源機構理事長)に示すと ころにより、独立行政法人水資源機構理事長から「川上ダム本体建設工事」に 係る特定JVとしての競争参加資格(以下「特定JVとしての資格」という。 )の認定を受けている者であること。 (1) 以下の各号に該当しない者であること。 (A1) 契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者 (A2) 独立行政法人水資源機構(以下「機構」という。)が発注した 工事の請負契約において、本入札公告の日から過去2年以内に次の(A)から (G)までのいずれかに該当する事実があると認められる者 (A) 契約の履行に当たり、故意に工事を粗雑にした事実 (B) 公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し、若しくは 不正の利益を得るために連合した事実 (C) 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨 げた事実 (D) 監督又は検査の実施に当たり、役員又は職員の職務の執行を妨 げた事実 (E) 正当な理由なくして契約を履行しなかった事実 (F) 受注者の責めに帰すべき事由により契約解除をした事実 (G) (A)から(F)までのいずれかに該当する事実があった後2 年を経過しない者を契約の履行に当たり、代理人、支配人その他の使用人とし て使用した事実 (A3) 機構と締結した請負契約に基づく賠償金、損害金、違約金又は これらの遅延利息を支払っていない者 (A4) 会社更生法(平成14年法律第154号。以下同じ。)に基づ く会社更生手続開始若しくは民事再生法(平成11年法律第225号。以下同 じ。)に基づく再生手続開始がなされ一般競争(指名競争)参加資格の再審査 に係る認定を受けていない者又は手形交換所による取引停止処分、主要取引先 からの取引停止等の事実があり、経営状態が著しく不健全であると認められる 者 (A5) 一般競争(指名競争)参加資格審査申請書(建設工事)若しく は添付書類中の重要な事項について虚偽の記載をし、又は重要な事実について 記載をしなかった者 (A6) 営業に関し法律上必要とされる資格を有しない者 (2) 機構における平成29・30年度一般競争(指名競争)参加資格業 者のうち土木一式工事の認定を受けていること。ただし、本公告時に一般競争 (指名競争)参加資格の認定を受けていない者についても、一般競争参加資格 確認申請書及び一般競争参加資格確認資料(以下「確認申請書等」という。) を提出することができるが、競争に参加するには、開札時において、一般競争 (指名競争)参加資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けている こと。特定JVとしての資格の認定を受けていない者についても、確認申請書 等を提出することができるが、競争に参加するためには、開札時において、特 定JVとしての資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けているこ と。 (3) 会社更生法に基づく更生手続開始の申立てがなされている者又は民 事再生法に基づく再生手続開始の申立てがなされている者については、手続開 始の決定後、一般競争(指名競争)参加資格の再審査に係る再認定を受けてい ること。 (4) 経常JV及び事業協同組合又は特定JVとして確認申請書等を提出 した場合、その構成員は、単体又は他の特定JVの構成員として確認申請書等 を提出することはできない。 (5) 機構における一般競争(指名競争)参加資格業者のうち土木一式工 事の認定の際に客観的事項(共通事項)について算定した点数(客観点数)が 1,250点以上であること。((3)の再審査に係る認定を受けた者にあっ ては、再審査に係る認定の際に、客観点数が1,250点以上であること。) (6) 入札説明書に記載する条件を満たす施工実績を有すること。 (7) 入札説明書に記載する条件を満たす主任技術者又は監理技術者(以 下「配置予定技術者」という。)を契約締結の翌日から本工事に専任で配置で きること。特定JVによる申請の場合は、構成員毎に配置予定技術者を専任で 配置すること。 (8) 単体、経常JV、事業協同組合及び特定JVの代表者及び構成員は 、確認申請書等の提出期限から開札の時までの期間に、機構から「工事請負契 約に係る指名停止等の措置要領」(以下「指名停止措置要領」という。)に基 づき、淀川水系関連区域において指名停止を受けている期間中でないこと。た だし、指名停止措置要領別表第1の措置要領に該当することによる指名停止に ついては、本工事への参加を認めることがある。この場合当該指名停止の期間 に応じて技術評価点を減点する。 (9) 提出された技術提案書(全体施工計画、全体工事計画工程表を含む 。)(以下「技術提案」という。)に関する提案内容が、発注者の設定してい る設計図書及び制約条件を満たしていること。 (10) 機構が発注した工事のうち、平成27年1月1日から平成28年 12月31日までの2年間に元請けとして完成・引き渡された工事の実績があ る場合においては、当該工種「土木一式工事」に係る工事成績評定表の評定点 の年平均が2年連続で65点未満でないこと。 (11) 本工事に係る設計業務等の受注者(受注者が設計共同体である場 合においては、当該設計共同体の各構成員をいう。)又は当該受注者と資本若 しくは人事面において関連がある建設業者でないこと。 (12) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこ と。(資本関係又は人的関係がある者のすべてが共同企業体の代表者以外の構 成員である場合を除く。) (13) 警察当局から、暴力団員等が実質的に経営を支配する建設業者又 はこれに準ずるものとして、機構発注工事等からの排除要請があり、当該状態 が継続している者でないこと。 (14) 特定JVを結成して確認申請書等を提出した者の構成員の一部が 指名停止措置を受けたことにより、残余の構成員が新たな特定JVを結成して 特定JVの認定及び一般競争参加資格の確認申請を行う場合及び残余の構成員 が単独で一般競争参加資格の確認申請を行う場合においては、平成29年6月 9日までは特定JVの認定及び一般競争参加資格確認申請を行うことができる 。 3 総合評価落札方式に関する事項 本工事は、価格以外の要素と価格を総合 的に評価して落札者を決定する総合評価落札方式(標準型)の工事であり、以 下の方法により落札者を決定する。 (1) 評価項目 評価項目は、次に示すとおりとする。 (A1) コンクリートの品質確保に関する提案 (A2) 環境に配慮した施工方法に関する提案 (A3) i-Construction&Managementに関す る提案 (2) 指名停止措置の状況 2(8)に該当し、本工事への一般競争参加 資格を認められた者については、当該指名停止の期間1ヶ月当たり8点として 、対象となる指名停止期間を合算し、技術評価点を減点する。特定JVによる 場合は、構成員毎に受けた指名停止措置の期間を合算し、技術評価点を減点す る。なお、指名停止期間がひと月に満たない場合は、指名停止期間を当該対象 月の暦日数で除した数値(小数点以下第2位を四捨五入)で月数を算定する。 また、指名停止措置による技術評価点の減点は、確認申請書等の提出期限から 開札時までの間に指名停止措置を受けていた、あるいは受けた場合に対象とな る。 (3) 技術点に対する技術評価点の付与等 評価項目に対する提案制限数 、評価基準、評価点の満点及び技術評価点の配分は入札説明書のとおりとする 。 (4) 総合評価の方法 総合評価落札方式の評価は、価格点と技術評価点 を合計した評価値(以下「評価値」という。)による。 (A1) 価格点の算定は入札説明書のとおりとする。 (A2) 技術評価点の算定は、入札説明書に示すとおりの技術評価点を 付与する。 (5) 技術提案の方法 技術提案は、入札説明書及び設計図書に基づき作 成するものとする。 (6) 落札者の決定 入札価格が予定価格の範囲内である者の中から、評 価値が最も高い者を落札者とする。 (7) 技術提案の採否 技術提案の採否については、技術提案書の審査結 果を踏まえ書面により通知する。技術提案採否通知書において、採用とされた 提案については、当該技術提案をもって入札を行い、不採用とされた提案につ いては、施工計画案をもって入札を行うことを条件とし、これに違反したもの は入札を無効とする。 (8) 技術提案の履行の確保 採用された技術提案の内容については、契 約後に履行状況について確認を行う。受注者の責めにより、入札時の技術提案 事項(大項目)である「コンクリートの品質確保に関する提案」、「環境に配 慮した施工方法に関する提案」及び「i-Construction&Man agementに関する提案」(いずれも採用とされた提案に限る。)の履行 がなされなかった場合は、履行できなかった内容に対して、契約金額の一部に ついて返還を求める。また、その場合に工事成績評定点を減じる措置を行う。 請求金額の算定は以下のとおりとする。 請求金額=当初の請負代金額×(当初の評価値-再計算後の評価値)/ 100 ここで再計算後の評価値とは、実際に履行できた技術提案に基づき再計 算した評価値である。 工事成績評定点の減点は以下のとおりとする。 ・「コンクリートの品質確保に関する提案」について最大5点 ・「環境に配慮した施工方法に関する提案」について最大5点 ・「i-Construction&Managementに関する提案 」について最大5点 さらに、次回以降の総合評価落札方式による工事の企業の技術力の評価 においても評価を減じる措置を行うことがある。 4 契約後VEに関する事項 本工事において契約後にVE提案を行った者に 対しては、その達成の程度により、機構が本工事の竣工後に行う総合評価落札 方式による工事の企業の技術力の評価において優遇する。優遇される期間は、 本工事が竣工した年度の翌年度から4年間とする。 5 入札手続等 (1) 契約担当窓口 〒330―6008 埼玉県さいたま市中央区新都 心11番地2(ランド・アクシス・タワー内)独立行政法人水資源機構 経営 企画本部 技術管理室 契約企画課 青木(内線2255) 電話048―6 00―6534(直通)FAX048―600―6588 本件に関する問い 合わせは、10時~17時まで。(土曜日、日曜日及び祝日並びに12時から 13時までを除く。) (2) 入札説明書等の交付期間等 (A1) 交付期間 平成29年4月3日(月)から平成29年4月21 日(金)17時まで。 (A2) 交付方法 別途指定するアドレスからのダウンロードによる。 なお、アドレス等については(1)まで問い合わせること。 (A3) 交付費用 交付費用は無料とする。 (3) 確認申請書等の提出方法等 (A1) 提出方法 持参又は郵送(信書として送達し、かつ、配達の記 録が残る方法)により提出することとし、電送によるものは受け付けない。な お、紙媒体の提出と併せて、電子媒体でも提出すること。 (A2) 提出期間 平成29年4月4日(火)から平成29年4月21 日(金)17時まで。ただし、持参する場合は、上記期間の「行政機関の休日 に関する法律」(昭和63年法律第91号)第1条に規定する行政機関の休日 (以下「行政機関の休日」という。)を除く毎日10時から17時まで。(1 2時から13時を除く) (A3) 提出先 (1)契約担当窓口に同じ。 (4) 技術提案書の提出方法等 (A1) 提出方法 持参又は郵送(信書として送達し、かつ、配達の記 録が残る方法)により提出することとし、電送によるものは受け付けない。な お、紙媒体の提出と併せて、電子媒体でも提出すること。 (A2) 提出期間 平成29年5月15日(月)から平成29年6月9 日(金)17時まで。ただし、持参する場合は、上記期間の行政機関の休日を 除く毎日10時から17時まで。(12時から13時を除く) (5) 入札書の提出方法及び開札日時等 (A1) 提出方法 持参又は郵送(信書として送達し、かつ、配達の記 録が残る方法)により提出することとし、電送によるものは受け付けない。 (A2) 提出期間 平成29年7月19日(水)から平成29年7月2 7日(木)17時までに(1)契約担当窓口に到着した入札書に限り有効とす る。ただし、持参する場合は、上記期間の行政機関の休日を除く毎日10時か ら17時まで。(12時から13時を除く) (A3) 提出先 (1)契約担当窓口に同じ。 (A4) 開札日時 平成29年8月4日(金)15時00分 (A5) 開札場所 独立行政法人水資源機構本社7階入札執行室 (6) 再度の入札 入札者又はその代理人の入札のうち、予定価格の制限 に達した価格の入札がないときは、再度の入札を行う。 6 確認申請書等のヒアリング 確認申請書等の内容のヒアリングは原則とし て行わない。なお、ヒアリング実施の必要が生じた場合は別途通知する。 7 技術提案書作成説明会 確認申請書等を提出した者に対して、技術提案書 の作成に関する説明会を実施する。 (1) 日時 平成29年5月8日(月)から平成29年5月12日(金) までの間の1日のうち、9時30分から17時30分までの8時間のうちの2 時間程度。(技術提案書作成説明1時間、現場説明1時間程度。) (2) 説明会場 三重県伊賀市阿保251番地 独立行政法人水資源機構 川上ダム建設所及び川上ダム建設予定地 8 技術提案書のヒアリング (1) ヒアリングの範囲 ヒアリングの範囲は、技術提案書に関する事項 とする。 (2) 日時 ヒアリングは、平成29年6月26日(月)から平成29年 6月30日(金)までのいずれかの日(9時30分から17時30分まで)と する。 (3) 場所 埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2(ランド・アクシ ス・タワー内)独立行政法人水資源機構本社 9 入札保証金及び契約保証金 (1) 入札保証金 (A1) 入札参加者は、入札保証金を機構に納付することとする。ただ し、水資源債券の提供又は銀行等の保証をもって入札保証金の納付に代えるこ とができる。また、入札保証保険契約の締結又は契約保証の予約を受けた場合 は、入札保証金を免除する。 (A2) 提出方法 持参又は郵送(信書として送達し、かつ、配達の記 録が残る方法)により提出することとし、電送によるものは受け付けない。 (A3) 提出期間 平成29年7月19日(水)から平成29年7月2 7日(木)17時まで。 (A4) 提出先 5(1)契約担当窓口に同じ。 (2) 契約保証金 受注者は、契約保証金を機構に納付することとする。 ただし、水資源債券の提供、銀行等又は保証事業会社の保証をもって契約保証 金の納付に代えることができる。公共工事履行保証証券による保証を付し、又 は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金の納付を免除する。 10 開札 入札者又はその代理人の入札のうち、予定価格の制限に達した価 格の入札がないときは、再度の入札を行う。 11 入札の無効等 競争参加資格のある者のした入札であっても、確認申請 書等に虚偽の記載をした者の入札及び競争契約入札心得及び現場説明書におい て示した入札に関する条件に違反した入札者並びに開札時において、「2 競 争参加資格」に掲げる資格のない者のした入札は、無効とするとともに、無効 の入札を行った者を落札者としていた場合には、落札決定を取り消すこととす る。 12 落札者の決定方法 予定価格の制限の範囲内で、3(4)の評価値が最 も高い者を落札者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては 、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認 められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこ ととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の 制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、3(4)の評価値が最も 高い者を落札者とすることがある。 13 低入札価格調査 低価格の入札については、その価格により当該契約の 内容に適合した履行がなされないおそれがあるかどうかについて、「低入札価 格調査」を行う。(詳細は入札説明書のとおり。)なお、このうち、著しい低 価格により、品質確保がなされないおそれがあると認められる場合は、積算の 合理性や現実性等を徹底して調査する「重点調査」を実施する。 14 契約書の作成 別冊契約書案により、契約書を作成するものとする。た だし、低入札価格調査を受けた者との契約については、前金払の割合を請負代 金額の「10分の4以内」から「10分の1以内」とする。また、部分払の回 数は、契約期間において毎月の支払いが可能な回数とする。なお、この場合、 中間前払は選択できない。 15 配置予定技術者の確認 落札者の決定後(契約締結後)、資格要件を満 たしていないことが判明した場合又はCORINS等により配置予定技術者の 専任制違反の事実が確認された場合には、契約を結ばない(契約解除)ことが ある。 16 別に配置を求める技術者 専任の監理技術者の配置が義務づけられてい る工事において、調査基準価格を下回った価格をもって契約する場合において は、監理技術者とは別に、同等の要件を満たす技術者の配置を求めることがあ る。(入札説明書参照。) 17 関連情報を入手するための照会窓口 関連情報を入手するための照会窓 口は、5(1)契約担当窓口に同じ。 18 入札の延期等 (1) 不正な行為等があると認められるときは、入札の延期若しくは中止 又は落札者の決定若しくは契約の締結の取り消しをすることがある。 (2) 機構の事由により、入札の延期又は中止をすることがある。 19 独立行政法人が行う契約の公表 独立行政法人が行う契約については、 「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年12月7日閣 議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約をする場合 には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情 報を公開するなどの取組を進めるとされていることから、該当する法人は、機 構との関係に係る情報を機構のホームページで公表する。公表の対象となる契 約の詳細は、 http://www.water.go.jp/honsya/hon sya/ keiyaku/index.htmlによる。 20 その他 (1) 使用する言語及び通貨 契約の手続において使用する言語及び通貨 は、日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 下請け業者の支払状況等の確認について 本工事の受注者は、本工 事に対する下請け業者への支払状況を随時確認するため、契約締結後において 下請け業者との取引及び支払内容が確認できる資料を求める。 (3) 手続きにおける交渉の有無 無 (4) 本工事に直接関連する他の工事の請負契約を本工事の請負契約の相 手方との随意契約により締結する予定の有無 無 (5) 詳細は入札説明書による。 |