独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 - 入札公告(建設工事)北海道新幹線、渡島トンネル(南鶉)(電子入札対象案件)

本調達はWTOの政府調達に関する協定、日EU経済連携協定又は日英包括的経済連携協定の適用を受ける調達です。

English

公示日/公告日 2016年10月07日
公示の種類 入札公告(建設工事)
調達機関 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(北海道)
分類
0041 建設工事
本文 入札公告(建設工事)
 次のとおり一般競争入札に付します。
 平成 28 年 10 月7日
   独立行政法人
    鉄道建設・運輸施設整備支援機構
        契約担当役 鉄道建設本部
     北海道新幹線建設局長 長谷川雅彦
◎調達機関番号 565 ◎所在地番号 01
○北海建公告第 34 号
1 工事概要
 (1) 品目分類番号 41
 (2) 工事名 北海道新幹線、渡島トンネル(南鶉)(電子入札対象案件

 (3) 工事場所 北海道北斗市地内及び檜山郡厚沢部町地内
 (4) 工事内容 本工事は、北海道新幹線新青森起点163km260m
~167km660m間の渡島トンネル南鶉工区(本坑延長4,400m及び
斜坑延長1,220m)の工事である。
 (5) 工期 104箇月間
 (6) 使用する主な資機材 (トンネル)生コンクリート 約62,00
0立方m セメント 約5,200t ロックボルト 約58,000本 ト
ンネル支保工 約4,100基 鉄筋 約150t
 (7) 本工事は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成1
2年法律第104号)に基づき、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源
化等の実施が義務付けられた工事である。
 (8) 本工事は、入札時に施工方法等の提案を受け付け、価格以外の要素
と価格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式の適用工事のうち品
質確保のための体制その他の施工体制の確保状況を確認し、施工内容を確実に
実現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価方式
の試行工事である。
 (9) 本工事は、契約締結後に工事内容の変更について提案を受け付ける
契約後VE方式の試行工事である。
   なお、入札時に施工方法等の提案を行い、その提案が採用された場合に
は、採用された提案に対する再度の提案は受け付けない。
 (10) 本工事は、競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)
及び競争参加資格確認資料(以下「資料」という。)の提出、入札を電子入札
システムにより実施する対象工事である。
   なお、電子入札システムにより難い者は、契約担当役の承諾を得た場合
に限り紙入札に変更することができる。
 (11) 本工事は、総価契約単価合意方式の対象工事である。本工事では
、受発注者間の双務性の向上とともに、契約変更等における協議の円滑化を図
るため、契約後受発注者間の協議により総価契約の内訳として単価等を合意す
ることとする。
   なお、本方式の実施に当たっては、「総価契約単価合意方式実施要領」
及び「総価契約単価合意方式実施要領の解説」(機構HP:
  http://www.jrtt.go.jp/03Tender/te
nder-keiy
  akuKitei.html)に基づき行うものとする。総価契約単価合
意方式の実施に当たっては、単価を包括的に合意する方式とする。
 (12) 本工事は、現場経験の少ない技術者の技術力向上を図るため、主
任技術者又は監理技術者(以下「配置予定技術者」という。)を専任で補助す
る技術者(以下「専任補助者」という。)を配置することができる試行工事で
ある。
2 競争参加資格 次に掲げる条件を全て満たす4者を構成員とする特定建設
工事共同企業体とし、かつ、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(
以下「当機構」という。)鉄道建設本部北海道新幹線建設局長による当該工事
に係る競争参加資格確認の結果、資格があると認められた特定建設工事共同企
業体とする。
 (1) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成
15年10月機構規程第78号)第4条又は第5条の規定に該当しない者であ
ること。
 (2) 「平成27・28年度工事競争参加資格確認者」のうち「当機構鉄
道建設本部北海道新幹線建設局管内土木」に係る競争参加資格の認定を受けて
いること(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の
申立てがなされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づ
き再生手続開始の申立てがなされている者については、手続開始の決定後、当
機構鉄道建設本部北海道新幹線建設局が別に定める手続きに基づく競争参加資
格の再認定を受けていること。)。
 (3) 各構成員は、当機構鉄道建設本部北海道新幹線建設局管内土木に係
る競争参加資格の認定の際に客観的事項(共通事項)について算定した点数(
客観点数)が次に掲げる基準を満たしていること。
   代表者 1,400点以上
   出資比率が第2位の構成員 1,200点以上
   出資比率が第3位の構成員 1,000点以上
   出資比率が最下位の構成員(最下位の構成員が同率で複数の場合は、そ
のうち1者に限る。以下同じ。) 1,000点以上1,200点未満
 (4) 構成員のうち代表者は、次の(A1)の施工実績を有すること。
   出資比率が第2位の構成員は、次の(A1)又は(A2)のいずれかの
施工実績を有すること。
   出資比率が第3位の構成員は、次の(A1)から(A3)のいずれかの
施工実績を有すること。
   出資比率が最下位の構成員は、次の(A1)から(A4)のいずれかの
施工実績を有すること。
  (A1) NATMによる内空断面積50平方m以上、延長1,000m
以上の鉄道トンネル新設工事
  (A2) NATMによるトンネル新設工事
  (A3) トンネル新設工事
  (A4) 土路盤新設工事
    上記工事が共同企業体構成員としての実績の場合は、代表者は出資比
率が構成員中最大(北海道内に本店がある者が代表者となる場合は、出資比率
が10%以上)、その他の構成員は出資比率が10%以上のものであることと
し、当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、工事成績評定点が65点以上で
あること。
    なお、上記工事の施工実績は、平成13年度以降に元請として完工し
引渡し済みのものに限るが、当該工事が当機構鉄道建設本部の発注工事の場合
は、一部しゅん功し引渡しとなった部分(当該工事の主たる目的物に限る。)
を対象に施工実績とすることができる。
 (5) 当機構鉄道建設本部の施工実績がある場合は、土木における平成2
6年度及び平成27年度の当機構鉄道建設本部の工事成績の平均が2年連続で
60点未満でないこと。
 (6) 工事全般に係る施工計画が適正であること。
 (7) 全ての構成員は、次に掲げる基準を満たす配置予定技術者を当該工
事に専任で配置できること。また、代表者は、配置予定技術者のほかに専任補
助者(現場代理人及び専門技術者との兼務を認める。)を配置することができ
る。専任補助者数は配置予定技術者1名につき、それ以上とし、専任補助者は
次に掲げるア、イ及びエの基準を満たす者とする。
   なお、専任補助者を配置する場合に当たっては、その配置方について、
配置予定技術者と同様に「監理技術者制度運用マニュアル(平成16年3月1
日国土交通省総合政策局建設業課)」によるものとする。
  ア 1級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であるこ
と。
  イ 構成員のうち代表者は、次の(A1)における掘削施工管理に1年以
上の経験を有する者を配置すること。
    出資比率が第2位の構成員は、次の(A1)又は(A2)のいずれか
における掘削施工管理に6箇月以上の経験を有する者を配置すること。
    出資比率が第3位の構成員は、次の(A1)から(A4)のいずれか
の施工経験を有する者を配置すること。
    出資比率が最下位の構成員の配置予定技術者については、施工経験を
必ずしも必要としない。
   (A1) NATMによる内空断面積50平方m以上、延長1,000
m以上の鉄道トンネル新設工事
   (A2) NATMによるトンネル新設工事
   (A3) トンネル新設工事
   (A4) 土路盤新設工事
     上記工事が共同企業体構成員としての経験の場合は、出資比率が1
0%以上のものであることとし、当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、工
事成績評定点が65点以上であること。
     なお、上記工事の施工経験は、平成13年度以降に元請として完工
し引渡し済みのものに限るが、当該工事が当機構鉄道建設本部の発注工事の場
合は、一部しゅん功し引渡しとなった場合(引渡し部分が当該工事の主たる目
的物である場合に限る。)又は現に施工中の工事において次の(ア)から(ウ
)までに掲げる条件を全て満たす場合には施工経験とすることができる。
   (ア) トンネル本坑の掘削施工管理に2年以上従事していること(実
施済みの出来形検査対象期間に含まれていること。)。
   (イ) 従事期間中の本坑の掘削延長が2,000m以上であること(
検査済みの出来形部分に限る。)。
   (ウ) 過失による粗雑工事又は契約違反に起因した指名停止を受ける
など不正又は不誠実な行為がなされた工事でないこと。
  ウ 代表者が専任補助者を配置する場合は、代表者の配置予定技術者の施
工経験は、上記イの施工経験に代えてイ(A1)又は(A2)のいずれかにお
ける掘削施工管理に1年以上の経験とすることができる。
  エ 監理技術者(監理技術者の専任補助者を含む。)にあっては、監理技
術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。
 (8) 申請書及び資料の提出期限の日から開札の時までの期間に、当機構
鉄道建設本部北海道新幹線建設局長から独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備
支援機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置要綱(平成15年10月機構
規程第83号)に基づく指名停止を受けていないこと。
 (9) 1(2)に示した工事に係る設計業務等の受注者又は当該受注者と
資本関係若しくは人的関係のある建設業者でないこと。
 (10) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこ
と(資本関係又は人的関係がある者の全てが共同企業体の代表者以外の構成員
である場合を除く。)。
 (11) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに
準ずるものとして、当機構公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続
している者でないこと。
 (12) 工事全般の具体的な施工計画、工事目的物の性能、機能の向上及
び社会的要請への対応に関する技術提案(以下「技術提案」という。)に係わ
る具体的な施工計画が適正であること。技術提案に係わる具体的な施工計画の
提出に当たって、入札説明書の別冊図面及び別冊示方書に参考として示された
図面及び示方書等(以下「標準案」という。)と異なる施工方法等(技術提案
)で施工する場合の具体的な施工内容を示した施工計画書を提出すること。技
術提案に係わる具体的な施工計画が適正と認められない場合に、標準案に基づ
いて施工する意思がある場合には、標準案による施工計画を併せて提出するこ
と。また、標準案に基づいて施工しようとする場合には標準案による施工計画
を提出すること。
3 総合評価に関する事項
 (1) 入札の評価に関する基準 本工事の総合評価に関する評価項目、評
価基準及び得点配分は次のとおりとする。
  ア 施工体制の評価について
   ・ 品質確保の実効性
   ・ 施工体制確保の確実性
  イ 工事全般の具体的な施工計画について
   ・ 工程確保や安全対策及び地形・地質の変化に対応できる施工計画
  ウ 工事目的物の性能、機能の向上に関する事項について
   ・ トンネル掘削の施工管理に係わる技術提案及び具体的な施工計画
   ・ 覆工コンクリートの品質向上に係わる技術提案及び具体的な施工計

  エ 社会的要請への対応に関する事項について
   ・ 第三者に対して施工上配慮すべき環境対策及び安全対策
 (2) 総合評価の方法 価格及び提案に係わる総合評価は、標準点、施工
体制評価点及び加算点の合計を当該入札参加者の入札価格で除して得た数値(
以下「評価値」という。)をもって行う。
  ア 標準点 (1)に示す評価項目の提案が標準案の要求要件を満足する
場合には、標準点100点を与える。
    なお、標準案に基づく入札参加者には、標準点100点のみを与える

  イ 施工体制評価点 施工体制評価点は、(1)アに示す評価項目につい
て、最大30点を与える。
  ウ 加算点 加算点は、(1)イ、ウ及びエに示す評価項目について、最
大30点を与える。
    なお、(3)における審査結果によっては、加算点を減ずることがあ
る。
 (3) 施工体制確認のためのヒアリングの実施
   施工計画等(施工体制の確認に係る部分に限る。)のヒアリング(書面
による確認を含む。)実施するとともに、ヒアリングに際して、追加資料の提
出を求めることがある。
 (4) 落札者の決定方法
  ア 次の(ア)から(ウ)までの全ての要件に該当する者のうち、評価値
の最も高い者を落札者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっ
ては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがある
と認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱
すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、次の(
ア)から(ウ)までの全ての要件に該当する他の者のうち、評価値の最も高い
者を落札者とすることがある。
   (ア) 入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
   (イ) (1)に示す評価項目の提案が標準案の要求要件を満足してい
ること。
   (ウ) 評価値が、標準点(100点)を予定価格で除した数値に対し
て下回らないこと。
  イ アにおいて、評価値の最も高い者が2者以上あるときは、これらの者
にくじを引かせて落札者を決定する。
 (5) 評価内容の担保 実際の施工に際しては、各種提出様式に記載した
施工方法により施工し、入札書に記載した提案内容を満たす施工を行うものと
する。受注者の責めにより提案内容を満たす施工が行われない場合は、再度の
施工を行う。再度の施工が困難あるいは合理的でない場合は、契約金額の減額
を行う。併せて、工事成績評定点を減ずる措置を行う。
4 入札手続等
 (1) 担当支社等 〒060―0002 札幌市中央区北二条西一丁目1
番地 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部北海道新幹
線建設局契約課 電話011―231―3489 FAX 011―251―
6841 メールアドレス keiyaku.spp@jrtt.go.jp
 (2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法
  ア 交付期間 平成28年10月7日(金)から平成28年12月15日
(木)までの休日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)
第1条第1項に規定する行政機関の休日をいう。以下同じ。)を除く毎日、午
前10時から午後4時まで。
  イ 交付場所 (1)に同じ。
  ウ 交付方法 上記交付場所で電子媒体により交付する。
 (3) 申請書及び資料の提出方法、期間及び場所
  ア 提出方法 電子入札システムにより提出書類通知書及び施工計画提出
通知書を送信するとともに、申請書及び資料は、提出場所へ郵送(書留郵便等
の配達記録が残るものに限る。)又は持参すること。ただし、1(10)によ
り契約担当役から承諾を得て紙入札へ移行した者は、持参すること。
  イ 提出期間
   (ア) 郵送による提出期間 平成28年11月7日(月)午後5時必
着。
   (イ) 持参による提出期間 平成28年10月7日(金)から平成2
8年11月7日(月)までの休日を除く毎日、午前9時30分から午後5時ま
で。
  ウ 提出場所 (1)に同じ。
 (4) 入札書の提出方法、入札及び開札の日時、場所
  ア 入札書の提出方法 入札書は、電子入札システムにより提出すること
。ただし、1(10)により契約担当役から承諾を得て紙入札に移行した者は
郵送(配達証明付郵便に限る。)又は持参すること。
  イ 入札及び開札の日時、場所
   (ア) 電子入札システムによる入札の締切りは、平成28年12月1
5日(木)正午
   (イ) 持参の場合は、平成28年12月15日(木)正午までに当機
構鉄道建設本部北海道新幹線建設局契約課に提出すること。
   (ウ) 郵送による入札書の提出期限は、平成28年12月15日(木
)正午(郵送による入札書の提出場所は、当機構鉄道建設本部北海道新幹線建
設局契約課)
   (エ) 開札は、平成28年12月16日(金)午後1時30分 当機
構鉄道建設本部北海道新幹線建設局にて行う。
 (5) 工事費内訳書の提出 第1回の入札に際しては、入札書に記載され
る金額に対応した工事費内訳書を次により提出すること。
   なお、提出された工事費内訳書は、入札書提出期限後直ちに確認すると
ともに、必要に応じ公正取引委員会に提出する場合がある。
  ア 電子入札システムにより入札書を提出する場合は、入札書に工事費内
訳書のファイルを添付し同時送付すること。ただし、工事費内訳書ファイルの
容量が2MBを超える場合は、別途、郵送(配達証明付郵便に限る。)又は持
参すること。
  イ 1(10)により契約担当役から承諾を得て紙入札へ移行した場合は
、工事費内訳書を表封筒と入札書を入れた中封筒の間に入れて、表封筒及び中
封筒に各々封緘して郵送(配達証明付郵便に限る。)又は持参すること。
 (6) 入札執行回数は、原則として2回を限度とする。
 (7) 入札の辞退 入札参加者は、入札の執行完了に至るまでは、いつで
も入札を辞退することができる。ただし、辞退者に対し詳細な辞退理由書及び
その裏付けとなる客観的な資料の提出並びにその内容について説明を求める場
合があるので、その場合は、辞退者はこれを拒否することができないものとし
、拒否した場合は不誠実な行為とみなして指名停止等の措置を行うことがある

   なお、入札を辞退した者は、辞退を理由として、以後の指名等において
不利益を受けることはない。
5 その他
 (1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨
   日本語及び日本国通貨に限る。
 (2) 入札保証金及び契約保証金
  ア 入札保証金 免除。
  イ 契約保証金 請負代金額の10分の3以上(保証金納付場所:三井住
友銀行ベイサイド支店)。ただし、銀行又は保証事業会社(公共工事の前払金
保証事業に関する法律(昭和27年法律第184号)第2条第4項に規定する
保証事業会社をいう。)の保証をもって契約保証金の納付に代えることができ
る。また、公共工事履行保証証券による保証を付し、又は履行保証保険契約の
締結を行った場合は、契約保証金を免除する。
 (3) 入札の無効 以下のいずれかに該当する入札は無効とする。
  ア 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札
  イ 提出した申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札
  ウ 入札に関する条件に違反した入札
  エ 工事費内訳書を提出しない者等のした入札
 (4) 契約後の技術提案 工事請負契約締結後、受注者は、設計図書に定
める工事の目的物の機能、性能等を低下させることなく請負代金額の低減を可
能とする工事内容の変更について、発注者に提案することができる。提案が適
正と認められた場合には、設計図書を変更し、必要があると認められる場合に
は請負代金額の変更を行うものとする。詳細は、示方書等による。
 (5) 手続きにおける交渉の有無 無。
 (6) 契約書作成の要否 要。
 (7) 当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を当該工事の請負契約
の相手方との随意契約により締結する予定の有無 無。
 (8) 関連情報を入手するための照会窓口 4(1)に同じ。
 (9) 技術提案資料等のヒアリングを実施する。
 (10) 競争参加資格の認定を受けていない者の参加
  ア 2(2)に掲げる競争参加資格の認定を受けていない者も4(3)に
より申請書及び資料を提出することができるが、競争に参加するためには、開
札の時において、当該資格の認定を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けて
いなければならない。当該競争参加資格の認定に係る申請は、当機構鉄道建設
本部北海道新幹線建設局契約課において随時受け付ける。
  イ 2(7)に掲げる競争参加資格の要件を申請書等提出時において満た
せない者も4(3)により申請書及び資料を提出することができるが、競争に
参加するためには、開札の時において、当該要件を満たしていなければならな
い。
 (11) 詳細は入札説明書による。
6 契約に係る情報提供の協力依頼 次のいずれにも該当する契約先は、当機
構から当該契約先への再就職の状況、当機構との間の取引等の状況について情
報を公開することとなりましたので、御理解と御協力をお願いいたします。
  なお、詳細については、入札説明書を参照して下さい。
 (1) 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職している
こと又は課長相当職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、
顧問等として再就職していること。
 (2) 当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を
占めていること。