展示会・商談会[出展募集]東北・北海道 ―水産品「試食会 and 商談会」 in Mexico

募集は締め切りました。

ジェトロでは、東北6県及び北海道産の水産生鮮品(冷凍)・同加工品(冷蔵、常温)の輸出を検討している企業様を対象に、メキシコ・モンテレイでの試食会及びオンライン商談会を実施します。

本イベント詳細については添付「案内書PDF file(1.1MB)」をご確認ください。

なぜ、メキシコ市場(モンテレイ)なのか:
  • メキシコの人口は約1.3億人で、日本食にアクセス可能な人口は約1,300万人(上位10%層)といわれています。その中で、北部工業都市のモンテレイ市は、メキシコでも最も所得水準の高い地域です。
  • 日本の水産品は、日本政府が発行する衛生証明書があればメキシコへの輸入が可能で、施設認定なども不要です。またTPP11の批准国で関税が毎年削減されており、2027年には多くの品目で関税が撤廃されます。
日時
現地試食会:
2024年9月下旬
オンライン商談会:
2024年10月上旬以降
場所 モンテレイ市内ホテル(試食会)/オンライン開催 (商談会)

※モンテレイ市内ホテルでは「試食会」を開催します。

内容
対象品目:
東北6県及び北海道産の水産生鮮品(冷凍)・同加工品(冷蔵、常温)
参加バイヤー:
メキシコの輸入卸売業・小売業等10社程度予定
主催・共催 ジェトロ・メキシコ事務所、ジェトロ国内事務所(仙台、青森、岩手、秋田、山形、福島、北海道)
参加費

参加費:無料

※参加自体は無料ですが、一部以下の実費をご負担いただきます。

試食会:
  • サンプルの無償提供
  • サンプル品の国内指定倉庫までの輸送費
現地渡航を希望される場合:
  • メキシコでの渡航費用、現地滞在費用、現地活動費、保険費用等
  • その他、上述に記載の内主催者(ジェトロ)負担以外の経費等
定員 16社・団体(原則中堅・中小企業対象、商社含む)
※商談会への参加可否は試食会でのバイヤー評価を踏まえてジェトロにて決定します。
応募条件
全社共通:
  1. 水産物・同加工品の輸出に意欲のある事業者であること(原則中堅・中小企業、商社可)
  2. 日本産の生鮮魚介類、日本産原材料を使用した加工品、または日本国内で生産された他国産原材料を使用した加工品であること。
    かつ、東北6県(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島)または北海道のいずれかにある施設で主たる処理・措置がなされたもの(生鮮魚介類・水産加工品)。
  3. 試食会後に海外バイヤーと商談をすることになった場合、価格、商流、物流、決済方法などを含む取引条件を事前に検討し、価格表などを含む商品説明資料を作成し、具体的なビジネスの提案を行うことができる事業者であること。※注
  4. 輸入規制等に適合し、輸出可能な商品であること。
  5. ジェトロのオンラインカタログサイト「Japan Street」に登録いただけること。​
  6. ジェトロが商談成果の把握などのために実施する各種アンケートやヒアリングなどにご協力いただけること。
    アンケートは原則、(1)商談会当日 (2)1年に数回実施します。

※注:商社等を介しての間接輸出を想定されている場合、海外バイヤーに提示する諸条件等について事前に商社等と打ち合わせを行ったうえでご参加ください。当日の商談の席に商社担当者等の同席は可能です。また、商社自身が本試食会・商談会に参加申込いただくことは可能です。

輸送ルートについて:

輸送方法は2通り(1.米国経由でのメキシコ輸送 2.メキシコ直送

米国輸出に必要なFDAへの施設登録が済んでいる企業は原則米国経由で輸出します。要件を満たさない場合は、ジェトロによるサポートのもと衛生証明書を取得し、メキシコ直送での輸送方法となります。

  1. 米国経由でのメキシコ輸送
    食品を製造/加工・梱包・保管する米国内外の施設の所有者、経営者またはエージェントは、FDAに「商品施設登録」が必要です。また、食品の到着までに「FDA向け事前通知」の提出が必要です。
  2. メキシコ直送
    地方農政局発行の「メキシコ向け輸出水産食品のための衛生証明書」があればメキシコに輸入できます。ただし、ウニ等の水棲無脊椎動物については別途、動植物検疫がメキシコ当局より求められます。

お問い合わせ先

ジェトロ仙台 (担当:村井、小島、山下)
Tel:022-223-7484 Fax:022-262-6230 
E-mail:sen@jetro.go.jp