欧州委員会、eコマースの行動計画を発表−15年までに市場規模を倍増−
ブリュッセル発
2012年01月27日
欧州委員会は1月11日、成長と雇用創出に貢献する景気刺激策として、2015年までに欧州域内の電子商取引(eコマース)の規模を倍増させるための行動計画を発表した。行動計画は、小売り販売に占めるeコマースの割合(現在3.4%)と、欧州のGDPに占めるインターネット部門の割合(同3%以下)を、ともに15年までに倍増することを目標にしている。欧州委はデジタル単一市場に向けての5つの主要な障害を特定し、これらを取り除く主要な行動を提示した。
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