東アジアサミットなど反政府デモで中止−域内協力通じた景気回復策を協議できず−
バンコク発
2009年04月13日
アピシット首相の退陣を求める「反独裁民主戦線(UDD)」(タクシン元首相支持派)のデモ参加者が4月11日、バンコク郊外パタヤでサミット会場に乱入したため、タイ政府は東アジアサミットなどの中止を決定した。13日からソンクラーン(タイ正月)休暇に入るため、日系を含む当地企業の事業活動への影響は軽微とみられるが、タイ政府の威信は傷つき、景気回復への悪影響が懸念されている。
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