金融安定化法案、ようやく成立

(米国)

ニューヨーク発

2008年10月07日

下院でいったん否決された金融安定化法案は、微修正を加えた上で可決され、ようやく成立した。預金保険の上限額変更くらいが主な修正点だったが、何らかの対応を取るべきとの判断もあって、約60人が今回は賛成に転じた。ただ、下院選で接戦の状況にある議員はあくまで反対票を投じた。法案が成立したことで議会は休会に入り、11月4日までの約1ヵ月、選挙戦を繰り広げる。

ビジネス短信 48eabc9ca8b38

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。