GJ州政府、「バイブラント・グジャラート・グローバル・サミット2027」開催に向け説明会を開催
(インド)
アーメダバード発
2026年08月21日
インド西部のグジャラート(GJ)州政府は、2027年1月10~12日に開催予定の「第11回バイブラント・グジャラート・グローバル・サミット2027(VGGS 2027)」に向け、8月下旬から10月にかけて、州閣僚、政府高官、州内有力企業幹部らで構成される9つのミッションを、日本を含む主要経済パートナー国へ派遣する。8月7日にニューデリーで各国大使館、外国経済団体などを招き、ミッション派遣をはじめサミット開催に向けた準備について説明会を開催した。
VGGSはGJ州政府が隔年で開催する国際ビジネスイベントで、前回は2024年1月に開催され(注1、2024年3月1日付地域・分析レポート参照)、同州出身のナレンドラ・モディ首相が開会式に出席した。州政府は同イベントを、「インド経済の成長エンジン」とされるGJ州産業の情報を世界に発信する重要なプラットフォームと認識している。
同州では、スズキ、ホンダ関連の日系自動車・二輪車部品企業などの集積が進み、近年は半導体関連投資も相次いでいる(2026年4月17日記事参照)。
ミッションの主な訪問先は、インドとの自由貿易協定(FTA)締結国や重要な経済パートナー国となる。ブペンドラ・パテルGJ州首相は、前回ミッションで訪日しており、今回は米国・カナダ訪問団を率いる(注2)。またハルシュ・サンガビ州副首相が日本、シンガポール、フランス、ドイツ、オランダを訪問し、関係者にGJ州の高い経済成長や投資環境を紹介するとともに、VGGS 2027への参加を呼びかける。
GJ州の産業政策の実施を統括するP・スワループ州政府産業局長は同説明会でジェトロのインタビューに対し、「今回の訪問を通じて、長年にわたり築かれてきた日本とGJ州の経済協力関係がさらに深化し、新たな発展段階へ進むことを期待している」と述べた。
なお、日本は2009年以降に開催された全てのVGGSにパートナー国として参加している。ジェトロが運営するジャパンパビリオンでは、日本企業が製品やサービスを紹介するほか、「ジャパン・カントリー・セミナー」では日本政府関係者や日系企業経営者が講演を行っている。
前回(2024年)VGGSでのジャパンパビリオンの様子(ジェトロ撮影)
(注1)コロナ禍などの影響で、開催年がずれている。
(注2)8月17日から米国訪問を開始した。
(高橋淳、タヌ・バヤッド)
(インド)
ビジネス短信 cf53f6804d559eee





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