第1四半期の貿易黒字は前年同期比43.7%増に、中国が最大の輸出先
(サウジアラビア、中国、アジア、欧州、米州、アフリカ)
リヤド発
2026年07月03日
サウジアラビア総合統計庁(GASTAT)は6月28日、2026年第1四半期(1~3月)の同国の貿易統計を発表した〔2026年6月28日付サウジアラビア国営通信(SPA)
〕。貿易収支は905億リヤル(約3兆8,915億円、1リヤル=約43円)の黒字となり、前年同期比43.7%増と大幅に拡大した。これは前年同期の約630億リヤルから約275億リヤル増加したことになる。四半期ベースでは、2025年第4四半期(2026年3月11日記事参照)の約565億リヤルから60%増となった。
2026年第1四半期の総貿易額は5,350億リヤルで、前年同期比4.5%増となった。輸出は約3,128億リヤル、輸入は約2,223億リヤルとなった。輸出のうち、石油・非石油を含む国内生産品の輸出は2,745億リヤルに達し、輸入品の再輸出も380億リヤルで32.9%増となった。
地域別では、アジア向け輸出が最大の2,292億リヤルとなり、欧州が470億リヤル、アフリカが225億リヤル、米州が126億リヤルと続いた。国別では、中国が最大輸出先で448億リヤルだった。非石油輸出(再輸出を含む)は全国32の空・海・陸の税関拠点を通じて出荷され、総額が861億リヤルとなり、西部ジッダの空港・港湾が主要拠点だった。
サービス輸出は713億リヤルで前期比7.9%増となり、このうち旅行サービスが最大で個人旅行がこのカテゴリーの約96.6%を占めた。一方、サービス輸入は1,114億リヤルで6.9%減となり、輸送サービスが318億リヤルで最大項目になった。
中東情勢の動向についてはイスラエル・米国とイランの衝突に関する中東情勢、各国の反応を参照。
(林憲忠)
(サウジアラビア、中国、アジア、欧州、米州、アフリカ)
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