2025年第4四半期、非石油製品の輸出は前年同期比18.6%増加

(サウジアラビア)

リヤド発

2026年03月11日

サウジアラビア総合統計庁(GASTAT)は2月26日、2025年第4四半期(10~12月)の貿易統計を発表した。再輸出を含む非石油製品の輸出額は974億9,260万リヤル(約4兆818億円、1リヤル=約42円)となり、前年同期比で18.6%増加した。一方、再輸出を除く非石油製品の輸出はマイナス1.5%となった。

非石油製品輸出(再輸出を含む)の製品別割合をみると、機械類・電気機器・同部品が全体の23.2%を占め、前年同期比78.6%の大幅な増加を記録した。次に化学製品が全体の20.2%を占めた。非石油製品輸出(再輸出を含む)の輸入に対する比率は39.4%となり、前年同期の34.8%と比較し上昇した。これは、非石油製品の輸出が前年同期比18.6%と増加したのに比べ、輸入が4.7%の増加にとどまったことによる。輸入の製品別割合をみると、機械、電気機器および部品が全体の30.7%を占め、前年同期比で23.0%増加した。次に輸送機器および部品が14.2%となっている。

なお、2025年第4四半期の製品輸出(石油製品、非石油製品、再輸出の合計)は、石油輸出が3.5%増加したことも影響し、前年同期比で7.9%増加し、3,001億2,760万リヤルだった。輸出総額に占める石油輸出の割合は、2024年第4四半期の70.4%から2025年第4四半期には67.5%に減少している。

2025年第4四半期のサウジアラビアの輸出先としては中国が最大で、総輸出額の13.1%を占めた。次いでアラブ首長国連邦(UAE、11.2%)、日本(9.9%)が続いた。輸入元としても中国が首位で、総輸入額の27.2%を占める。次いで米国(8.7%)、UAE(5.7%)と続き、日本は6位だった。

(平田若菜)

(サウジアラビア)

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