東京でウズベキスタン投資セミナー、投資環境や市場の魅力をPR

(日本、ウズベキスタン)

企画部企画課

2026年07月14日

ジェトロは513日、国際協力機構(JICA)と共催で、東京でウズベキスタンの投資環境や経済特区を紹介するウズベキスタン投資セミナー「変わりゆくウズベキスタン」を開催した。在日ウズベキスタン大使館やウズベキスタン投資産業貿易省、ウルグト自由経済特区運営会社などから、ウズベキスタンの経済概況や市場の魅力、経済特区における優遇制度などの紹介が行われたほか、既にウズベキスタンで事業を手掛ける日系企業から、ウズベキスタンでのビジネスやビジネスを行う上での注意点などが紹介された。

開会あいさつでムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使は、ウズベキスタンは外国企業に魅力的な投資環境整備に力を入れており、日本企業が安心して長期的な投資に取り組めるよう、税制優遇や人材育成などの支援をしていきたいと述べた。特に製造業、先端技術、グリーン技術、農業加工などで、日本企業との協業に大きな期待を持っていることを強調した。

ジェトロ・フロンティア開拓課の神田桃佳職員からは、ジェトロのウズベキスタンにおける取り組みのほか、2026年度に予定されている事業を紹介した。神田職員は、ジェトロが実施を予定している、ITウェビナーや展示会「ICT(情報通信技術)ウィーク」へのジャパンパビリオン出展などの事業を紹介し、IT企業を中心に中堅・中小企業からの相談が増えていることに言及した。

写真 ジェトロの発表の様子〔デロイトトーマツ(セミナーの運営請負会社)提供〕

ジェトロの発表の様子〔デロイトトーマツ(セミナーの運営請負会社)提供〕

ウズベキスタンに100%出資子会社のACES JAPANを設立(2025年11月18日記事参照)し、現地において高品質の椅子を製造しているノーリツイスの青木照護社長は、ウズベキスタンでの事業展開の経緯について触れながら、同国でビジネスする上でのヒントとして、日本人とウズベキスタン人の考え方の違いについて触れ、日本側がリスク分析を重視するのに対し、ウズベキスタン側には「まずはやってみる」という実践志向が強いと述べた。

写真 会場の様子(デロイトトーマツ提供)

会場の様子(デロイトトーマツ提供)

参加者からは、「現地の生の話や進出企業のリアルな体験談が参考になった。」「投資環境、経済特区、実行中の案件など具体的な情報が得られた。普段、ネットにない情報や重要産業調査が特に参考になった」という声が上がった。

(岡本啓)

(日本、ウズベキスタン)

ビジネス短信 b52d904f2f4f6569