6月のCPI上昇率は前年同月比5.3%、前月から1.6ポイント加速

(ガーナ)

アクラ発

2026年07月07日

ガーナ統計局は7月1日、6月の総合消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比5.3%だったと発表した。5月のCPI上昇率3.7%から1.6ポイント加速した。2025年6月の13.7%から低下し、2026年はこれまで3%台で推移していたが、インフレがやや加速する結果となった。2026年5月にIMFによる拡大クレジット・ファシリティー(ECF)支援が終了した中(2026年5月20日記事参照)、為替レートは6月の月間平均で1ドル=11.41セディと、2026年1月の1ドル=10.79セディと比較してセディ安傾向にある。

CPI上昇率を品目別にみると、食品およびアルコールを除く飲料は3.9%だった一方、非食品は6.3%となり全体平均を上回った。項目別にみると、「交通」の物価上昇率が9.1%と最も高く、「教育」の8.7%、「飲食・宿泊」の8.2%が続いた。

地域別では、ボノ・イースト州のマイナス4.4%からノース・イースト州の10.2%まで大きな開きがみられた。全国平均の5.3%を上回った地域は16地域中6地域だった。

ガーナ統計局が発表するCPIは、2021年を基準年(2021=100)とする新系列に基づいて算出されたもので、ガーナ国内の家計が購入する財・サービスの価格変動を示している。

(中川翼)

(ガーナ)

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