日・メルコスールEPA、ブラジル政府がパブリックコメントの募集を開始
(ブラジル、日本、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、メルコスール)
サンパウロ発
2026年07月07日
ブラジル開発商工サービス省(MDIC)貿易局(SECEX)は7月2日、日本・メルコスール経済連携協定(EPA)交渉に関するパブリックコメントの募集を開始した。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領と高市早苗首相は6月16日の首脳会談でEPA交渉の開始で合意していた(2026年6月17日記事参照)。その後、6月29~30日に開催された第68回メルコスール外相会合および首脳会合で、メルコスールの共同市場理事会(CMC)は、同EPA交渉の開始を正式に決定した。
タチアナ・プラゼーレス貿易局長は7月2日付の自身のリンクトインへの投稿で、「日本は世界有数の経済大国であり、ブラジルの戦略的パートナーだ。ブラジル製品にとっても重要な輸出先である。EPA締結により、貿易や投資、生産統合や経済協力の機会拡大が期待されるほか、ブラジル企業の市場多様化にもつながる可能性がある」と述べた。また、同EPAに関するパブリックコメントの開始を受けて「社会から、質が高く、幅広い層を代表する意見が寄せられれば、交渉におけるブラジルの立場は強固になる」として、関係者に積極的な意見提出を呼びかけた。
SECEXは現地時間で8月15日までパブリックコメントを受け付ける。意見は連邦政府のウェブサイト
を通じて提出できる(注)。
(注)ブラジルに拠点を有していない企業や個人も意見提出が可能。連邦政府のウェブサイト
を通じて提出ができる。意見提出にあたっては、氏名、身分証明書番号、写真などの登録を完了させる必要がある。
(エルナニ・オダ)
(ブラジル、日本、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、メルコスール)
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