米カリフォルニア州知事選挙予備選の世論調査で、民主党候補が首位に
(米国)
調査部米州課
2026年06月01日
米国のカリフォルニア(CA)公共政策研究所(PPIC)は5月28日、CA州知事選挙などに関する世論調査結果(注1)を発表
した。6月2日に実施される州知事選挙の予備選を想定した問いでは、元保健福祉長官のハビエル・ベセラ氏(民主党)が支持率23%で首位に立った。共和党のスティーブ・ヒルトン氏(保守系コメンテーター)が20%、民主党のトム・ステイヤー氏(資産家)が15%、共和党のチャド・ビアンコ氏(同州リバーサイド郡保安官)が13%、民主党のケイティ・ポーター氏(元連邦下院議員)が12%で続いた。5月の別機関の世論調査結果と上位の順位は同じだった(2026年5月14日記事参照)。
PPICの州全体調査責任者マーク・バルダサール氏は、「(予備選まで)まだ数日残っており、(3位の)ステイヤー氏が勢いを増して上位2位に入る可能性は十分ある」と述べた(「USAトゥデイ」5月28日)。
ロサンゼルス市長選世論調査では上位3人が僅差
「ロサンゼルス・タイムズ」紙とCA大学バークレー校が5月28日に発表した世論調査結果
(注2)によれば、6月2日に実施されるロサンゼルス市長選挙の予備選を想定した問いでは、現職のカレン・バス氏の支持率が26%、ニーチャ・ラーマン市議会議員が25%、スペンサー・プラット氏(元メディア起業家)が22%と上位3人が僅差となっている。候補者はいずれも無党派として登録されている。
3月の調査時からバス氏の支持は横ばいだが、ラーマン氏とプラット氏は支持を伸ばしており、3人全員が決選投票に進む可能性もあるとみられる。
バークレー政府研究所の世論調査責任者のマーク・ディカミロ氏は、「3人の候補者はそれぞれ全く異なる支持基盤を持ち、支持率の差は標本誤差(±3ポイント)の範囲内に収まっている。最終的には投票率が決め手となるだろう」と語った(「ロサンゼルス・タイムズ」紙5月28日)。
CA州の予備選は6月2日に実施される。
(注1)実施時期は2026年5月14~18日。対象者はCA州の投票予定者986人。
(注2)実施時期は2026年5月19~24日。対象者はロサンゼルス市の投票予定者1,351人。
(松岡智恵子)
(米国)
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