第1四半期の実質GDP成長率は前年同期比3.89%

(ナイジェリア)

ラゴス発

2026年06月01日

ナイジェリア国家統計局(NBS)は5月25日、第1四半期(1~3月)の実質GDPの成長率を前年同期比3.89%と発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。前年同期の3.13%から0.76ポイント上昇した一方、前期の4.07%から小幅に低下した。名目GDPは基本価格ベースで110兆7,863億ナイラ(約12兆9,842億円、1ナイラ=約0.1172円)となり、前年同期の94兆517億ナイラから17.79%増加した。GDPデフレーターは216.12で、前年同期の190.60を上回った。

実質GDPの構成比は、サービス業が57.73%で最大となり、農業が23.16%、工業が19.11%だった。非石油・石油という分類でみると、非石油部門が96.08%、石油部門が3.92%となった。

実質GDPの分野別成長率は、サービス業が4.31%(前年同期4.33%)、農業が3.15%(同0.07%)、工業が3.50%(同3.42%)だった。非石油部門が3.94%(同3.19%)、石油部門が2.57%(同1.87%)となった。NBSは、主に情報通信、農業、貿易、金融・保険、不動産、建設、運輸・倉庫が非石油部門の成長を支えたとしている。一方、電力・ガス・蒸気・空調供給はマイナス15.30%、その他サービスはマイナス1.96%となった。石油部門の成長率はプラスだったが、平均原油生産量は日量155万バレルで、前年同期の日量162万バレル、前期の日量158万バレルを下回った。

なお、NBSが発表した2026年4月の消費者物価指数(CPI)では、総合インフレ率は前年同月比15.69%で、前月の15.38%から上昇した(2026年5月26日記事参照)。

(柴田北斗)

(ナイジェリア)

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