フランス知財関連機関と日系企業知財担当者が意見交換を実施
(フランス、日本、欧州)
デュッセルドルフ発
2026年06月11日
欧州IPG(日系企業知財情報交換グループ)は5月29日、フランス・パリの模倣品対策団体ユニオン・デ・ファブリカン(UNIFAB)本部において、UNIFAB、フランス税関、および工業所有権庁(INPI)との意見交換を実施した。会合では、UNIFABが模倣品・海賊版対策に関する官民連携の取り組みや活動内容について説明し、続いてINPIおよび税関がそれぞれの取り組みを紹介、質疑応答および自由討議を行った。その後、UNIFABが設立し、管理運営する「偽造品博物館」を視察し、模倣品対策の最新動向について理解を深めた。
午後は、パリ西部近郊のクールブボワのINPI本部を訪問し、INPIが国防関連審査、発明者表示の適格性審査、審査実務などについて説明した。続く意見交換では、国防関連技術の具体的な出願方法や、2国間での共同研究時にどちらの知財庁に相談すべきか、審査のトレンドはどのようになっているのか、といった具体的な質疑・応答がなされた。
本意見交換には、日本企業(旭化成ヨーロッパ、アシックスヨーロッパ、大日本印刷ヨーロッパ、トヨタモーターヨーロッパ、日立ヨーロッパ、欧州・中東・アフリカ三菱重工業)が参加した。なお、欧州IPGへの参加(注)は無料で、欧州知財に関心のある日本企業は、今回のような欧州当局との意見交換やネットワーキングの機会に積極的に参加することが可能となっている。
欧州IPGとINPIとの意見交換(ジェトロ撮影)
(注)欧州IPGへの参加登録については、「欧州:知的財産に関する情報」参照。
(吉森晃、佐藤吉信)
(フランス、日本、欧州)
ビジネス短信 0be9aa8b4bed31f1





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