パリでeスポーツ大会「Esports World Cup 2026」開催決定、サウジアラビア国外で初

(サウジアラビア、フランス)

リヤド発

2026年05月27日

サウジアラビアの非営利団体であるeスポーツ財団(Esports Foundation)は5月20日、世界最大規模のeスポーツ大会「Esports World Cup(EWC)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」の第3回大会をフランス・パリで開催すると発表した。大会期間は2026年7月6日から8月23日までの約7週間で、サウジアラビア国外で開催されるのは初となる。

同大会はこれまでサウジアラビアの首都リヤドで開催されてきたが(2024年9月2日記事2025年8月27日記事参照)、同財団は従来から掲げていた国際ローテーションの方針を前倒ししたと説明している。

eスポーツ財団のラルフ・ライヒャート最高経営責任者(CEO)は「リヤドはEWCの本拠地であり、世界をリードするeスポーツの拠点の1つとして、EWCを世界的なイベントへと押し上げる。世界中のeスポーツコミュニティーをパリに迎え入れる」と述べた。

また、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「2024年パリオリンピック・パラリンピック、2023年ラグビーワールドカップに続き、EWCの開催はフランスが引き続き主要国際大会を誘致している意思の表れであり、文化・スポーツ分野におけるサウジアラビアとフランスとの関係深化を反映している。EWC2026は、過去10年間にわたりeスポーツ業界が取り組んできた共同の努力に対する証しである」と歓迎した。

同大会には、100カ国以上から約2,000人の選手と200以上のクラブが参加し、24のゲームタイトルで計25のトーナメントが実施される。日本のタイトルは、餓狼伝説、鉄拳、ストリートファイターが選ばれている。賞金総額は7,500万ドル超と、eスポーツ大会としては歴代最大規模となる見込みとしている。

(井村文哉)

(サウジアラビア、フランス)

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