「Make it in the Emirates 2026」フォーラムが開催、責任あるエネルギーパートナーであり続けると宣言

(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2026年05月11日

アラブ首長国連邦(UAE)の産業・先端技術省(MoIAT)は、5月4~7日、アブダビで「Make it in the Emirates 2026外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を開催した。同イベントは文化省、アブダビ投資庁(ADIO)、アブダビ国営石油会社(ADNOC)、アブダビの政府系投資ファンド「L'IMAD」と共同で開催され、1,000社を超える出展者が参加した。国内産業の成長および雇用促進を目的にした当イベントでは、UAEにおける製造業の育成、サプライチェーン強靭(きょうじん)化、自国民の人材育成、内国価値(ICV)プログラムPDFファイル(229KB)(入札に関する現地化プログラム)、イノベーションなどをテーマに、多くのパネルセッションが開催された。

開会あいさつで、スルターン・ビン・アフマド・アール・ジャーベル産業・先端技術相は、現在の中東情勢を踏まえ「UAEは単に耐えるのではなく、危機を経てより強くなる」と述べた。また、ICVプログラムについて、今後10年間で1,680億ディルハム(約7兆1,568億円、1ディルハム=約42.6円)から1,800億ディルハムに、5,000以上の製品の国産化と2,620億ディルハムの製品輸出を目指すとした。

さらに、ジャーベル産業・先端技術相は、UAEのOPEC脱退(2026年4月30日記事参照)についても、「OPEC脱退に関するUAEの主権的決定は、エネルギー秩序の中で戦略的かつ計算されたものである。これは経済多角化への自信とより良い未来への志を反映している」と述べた。また「UAEは今後も信頼できる責任あるエネルギーパートナーであり続ける」と宣言した。

(植田一全)

(アラブ首長国連邦)

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