ジェトロ、「第13回北京国際ペット用品展覧会」に出展

(中国)

北京発

2026年04月17日

北京市の中国国際展覧中心(順義館)で3月19~22日、「第13回北京国際ペット用品展覧会」が開催された。同展示会は北京で最大規模のペット分野の展示会で、出展面積は12万平方メートル、国内外から約1,500社(13,000ブランド以上)が出展した。会期中には、約7万4,500人の専門バイヤーと約25万9,000人の一般来場者が来場した。

ジェトロは2025年(2025年3月31日記事参照)に引き続き、同展示会にジャパンブースを出展した。ペットフード、ペットサプリメント、ペットケア用品など、日本ブランドのペット関連企業19社(リアル11社、オンライン8社)が参加し、4日間にわたって商談や来場者に向けた製品PRを行った。また、同ブースでは、バイヤー向けのBtoBオンラインカタログサイト「Japan Street」の中国向けバージョンのWeChatミニプログラム「China Japan Street」の広報も行った。

ジャパンブースに出展した企業からは、「製品の認知度が向上し、より多くの消費者に当社ブランド製品を知ってもらうことができた」「ペット用品店と新たにコネクションができたため、代理店につなぎ店舗への商品導入に向けて進める」「ペットの骨壺(こつつぼ)に興味を持つバイヤーがいたため、中国におけるペット葬儀サービスについて情報収集に努めたい」などの声があった。

中国において、ペット経済は新たな商品分野として市場の急拡大が見込まれる分野の1つとなっている(2024年4月10日付地域・分析レポート参照)。ペットを飼う人が増え続け、消費ニーズも高まる中、ペット産業は単なる「ペット経済」から、健康管理、スマートライフ、情緒消費(エモ消費)(注)など多様な分野へと拡大し、都市部における消費高度化の重要な原動力となっている。

写真 ジャパンブースの様子(ジェトロ撮影)

ジャパンブースの様子(ジェトロ撮影)

写真 オンライン出展ブースの様子(ジェトロ撮影)

オンライン出展ブースの様子(ジェトロ撮影)

(注)情緒消費とは、仕事や日常生活のストレス解消、喜びや自己満足といった感情的ニーズを満たす消費行動。

(鄭英姫)

(中国)

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