米ニューヨーク州知事選の民主党・共和党候補支持率の差が縮まる、世論調査
(米国)
調査部米州課
2026年04月01日
米国ニューヨーク(NY)州のシエナ大学は3月31日、NY州知事選挙などに関する世論調査結果(注1)を発表
した。NY州知事選を想定した問いでは、現職の民主党キャシー・ホークル知事の支持率が47%と、共和党候補ブルース・ブレークマン氏(34%、NY州ナッソー郡長)を上回った。2月の調査時の20ポイント差(ホークル氏51%、ブレークマン氏31%)から13ポイント差に縮まった。
ホークル氏の州知事としての職務に対する支持率は45%で、2月(46%)からほとんど変化がなかった。
同大学の世論調査員スティーブン・グリーンバーグ氏は、NY市でのホークル氏とブレークマン氏との支持率の差は、2月の46ポイント差から29ポイント差に縮まったとし、「この傾向が続くのか、それとも単なる一時的変動なのか不明だ。州予算案が成立し、(中間選挙に向け)選挙戦が展開していく4月に何が起こるか見守ろう」と述べた。
トランプ大統領が支持決めかねるテキサス州連邦上院選の共和党候補
3月に行われたテキサス州連邦上院議員選挙の共和党予備選挙は決着がつかず、5月の決選投票に現職のジョン・コーニン氏とケン・パクストン州司法長官が進んだ(2026年3月6日記事参照)。
調査会社カンタス・インサイツが3月に実施した世論調査
(注2)によれば、決選投票を想定した問いで、パクストン氏の支持率が49%とコーニン氏(41%)を上回った。
多くの共和党指導者は、スキャンダルに悩まされているパクストン氏より、コーニン氏の方が11月の本選挙で当選する可能性が高いとみて、ドナルド・トランプ大統領にコーニン氏への支持を強く求めている。トランプ氏は一時、パクストン氏への支持を決定しようとしたが、トランプ氏支持者の一部はパクストン氏に猛反発しており、トランプ氏はいずれを支持するか決めかねているという(「ワシントン・ポスト」紙3月28日)。
決選投票の勝者は、本選で民主党候補のジェームス・タラリコ州下院議員と対戦する。
(注1)実施時期は2026年3月23~26日。対象者はNY州の登録有権者804人。
(注2)実施時期は2026年3月21~23日。対象者はテキサス州の投票予定者1,218人。
(松岡智恵子)
(米国)
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