韓国銀行、基準金利を2.50%に据え置き、物価上昇と経済減速ともに圧力強まり
(韓国)
ソウル発
2026年04月13日
韓国銀行(中央銀行)は4月10日、金融通貨委員会を開催し、基準金利を現行の水準(年2.50%)に据え置くと発表した(2026年3月3日記事参照)。基準金利を据え置くのは7回連続。同行は据え置きの理由、今後の金融政策の方向性などについて、次のとおり説明した。
○中東情勢により物価上昇圧力と経済減速圧力がともに強まり、金融・為替市場の変動性が大きくなっている。今後とも中東情勢が不透明なため、現在の基準金利水準を維持しつつ、情勢の推移や波及効果を点検していくことが適切だと判断した。
○今後は、経済の動きを点検しつつ、中期的な視点で物価上昇率が目標水準で安定するよう努めていく。国内経済は物価上昇リスクと経済減速リスクが増大し、将来の見通しは不透明だ。また、為替の変動幅拡大の影響を注視しつつ、ソウル首都圏の住宅価格や家計負債の状況を持続的にみていく必要がある。従って、今後の金融政策は、対内・対外の状況変化とこれに伴う物価および経済成長の動向、金融安定状況などを綿密に点検し、決定していく。
(李海昌)
(韓国)
ビジネス短信 b1a1faae526265ec





閉じる