外務省、コンゴ民主共和国南部2都市の危険情報をレベル1に引き下げ
(コンゴ民主共和国)
ナイロビ発
2026年04月09日
日本の外務省は4月8日、コンゴ民主共和国(DRC)南部のオー=カタンガ州ルブンバシ空港を含むルブンバシ市中心部およびルアラバ州コルウェジ空港を含むコルウェジ市中心部(鉱山地帯を除く)の危険レベルを、2の「不要不急の渡航は止(や)めてください」から1の「十分注意してください」に引き下げた
。治安機関による警戒態勢が敷かれており、良好な治安状態が確保されていることから引き下げに至ったとしている。
ルブンバシとコルウェジはDRC南部の中核都市で、銅・コバルトなど重要鉱物の世界的な産地だ。ジェトロも2026年2月に投資環境を視察するミッションを派遣した(2026年3月24日記事参照)。今回の引き下げ措置は、同国においてビジネス機会を探る日本企業にとっては大きな追い風となる。
一方、今回引き下げ措置のあった2都市を除くと、首都キンシャサを含むDRCのほぼ全域がレベル2(不要不急の渡航は止めてください)以上に指定されており、引き続き渡航には注意が必要だ。同国中部のカサイ3州全域(カサイ州、中央カサイ州および東カサイ州)や、東部のバ=ズエレ州北部、オー=ウエレ州、イツリ州、北キブ州および南キブ州全域にはレベル4(退避勧告)が出ているほか、中央アフリカとの国境地帯の北ウバンギ州および南ウバンギ州、キンシャサ特別州と隣接するマイ=ンドンベ州クワムート地域にはレベル3(渡航中止勧告)が出されている。
(佐藤丈治)
(コンゴ民主共和国)
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