カザフスタンで日本食PRイベントが開催、五感で魅力をアピール
(カザフスタン、日本)
企画部企画課
2026年04月03日
「日本・カザフスタンガストロノミーネットワーキング」が3月12日にカザフスタンのアルマトイで開催された。在カザフスタン日本大使館が主催、ジェトロが共催し、同国での日本産食材・製品の認知拡大と、現地バイヤーとの実質的な商談機会の創出を目的に行われた。同国への進出や事業拡大に関心を持つ日本企業17社と現地食品関連産業バイヤー、インフルエンサー、政府関係者など約160人が参加した。
プログラムは2部構成で、1部では映画館を会場としてスクリーンを用いて日本企業17社が自社の製品や事業概要に関するプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションの前には飯島泰雅駐カザフスタン日本大使からあいさつがあり、食文化を通じた両国関係の強化に期待を寄せる旨が述べられた。
開会あいさつをする飯島大使(ジェトロ撮影)
2部では近くのレストランに移動し、商談会や実演を兼ねたネットワーキングが開催された。日本企業各社が、自社商品が使われた料理などをふるまいながら、現地バイヤーと商談を重ねた。ラーメンの実演調理から抹茶のお点前体験など、試食だけではなく、五感で体験するPRイベントとなった。
出展企業によるお点前体験(ジェトロ撮影)
参加した日本企業からは、「カザフスタンに来て、人々の健康志向が高いことに気が付いた。健康志向を背景に、日本の新鮮な魚を食べてほしい」(水産商社)、「日本の食文化と農家の思いをカザフスタンに届けたい」(食品メーカー)という思いが寄せられた。
参加した現地バイヤーからは、「一度に多くの日本企業の話を聞くことができて非常に有益だった」(物流)、「日本のお菓子商品に興味がある。ミッションでお会いしたが、より詳しくお話を聞きたいと思い参加した」(卸売り)という声が聞かれた。
在カザフスタン日本大使館はイベントの成果に関して、「日本企業の多くはジェトロのビジネスミッションでカザフスタンを訪問しており、大使館、ジェトロ、民間企業がそれぞれの強みを生かし協力したことで、具体的な成果につながった」と述べた。イベントに参加した日本企業17社のうち13社はジェトロが3月10~11日に実施したカザフスタン消費市場視察ミッション参加企業だった(2026年3月27日記事参照)。
イベントの様子(ジェトロ撮影)
(岡本啓)
(カザフスタン、日本)
ビジネス短信 81850d58e4419e3b





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