2026年3月の中東からの訪日外客数は前年同月比で3割減少

(日本、中東、湾岸協力会議(GCC)、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦)

調査部中東アフリカ課

2026年04月24日

日本政府観光局(JNTO)は4月15日、2026年3月の訪日外客数(推計値)を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。全体の訪日外客数は前年同月比3.5%増の361万8,900人で、3月単月として過去最高を更新した。

このうち、中東地域〔湾岸協力会議(GCC)加盟6カ国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、オマーン、カタール、クウェート)とイスラエル、トルコの8カ国〕は、前年同月比30.6%減と大きく減少し、1万6,700人だった。国別では、トルコが1万1,100人で3.3%増加したものの、イスラエルやGCC諸国からが半減した。JNTOでは、「中東情勢による航空便の運休・減便の影響などもあり、訪日外客数は前年同月を下回った」としている。

近年、中東からの訪日外客数は大きく増加していた。2024年は前年比51.8%増の16万6,259人、2025年は前年比54.7%増の25万7,200人だった(2026年1月22日記事参照)。

中東情勢悪化と世界各国の動きはジェトロ特集「イスラエル・米国とイランの衝突を巡る中東情勢関連情報」を参照。

(内田政義)

(日本、中東、湾岸協力会議(GCC)、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦)

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