中東からの訪日外客数、2025年は前年比で54.7%増

(中東、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、日本)

調査部中東アフリカ課

2026年01月22日

日本政府観光局(JNTO)は1月21日、2025年の世界からの訪日外客数の年間推計値が前年比15.8%増で4,200万人を突破し、過去最高となったと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

湾岸協力会議(GCC)加盟6カ国〔サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、オマーン、カタール、クウェート〕とイスラエル、トルコの中東8カ国からの外客数は、前年比54.7%増の25万7,200人となった。なお、2024年の訪日外客数も前年比51.8%増で、大幅増が続いている。新型コロナ禍前の2019年に比べても大幅に増加している。

2025年の訪日外客数の国・地域別最多は、韓国の約946万人で、中国が約910万人で続いた。中東8カ国からの訪日外客数を国別・地域別にみると、トルコからは前年比73.6%増の10万7,800人、イスラエルからは57.1%増の9万3,500人、GCC6カ国からは19.1%増の5万3,200人だった。

なお、2025年12月単月の中東8カ国からの訪日外客数は前年同月比38.4%増の1万7,400人だった。JNTOによると、継続する訪日旅行人気に加え、前年同月と比較して直行便数が増加したことや中東地域各国におけるスクールホリデーの影響などもあり、中東8カ国からの訪日外客数は12月として過去最高を記録したという。

(井澤壌士)

(中東、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、日本)

ビジネス短信 82a6800b3113c6dc