2月の消費者物価、前年同月比2.0%上昇
(韓国)
ソウル発
2026年03月09日
韓国財政経済部は3月6日、2月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で2.0%上昇(1月は2.0%上昇)し、食料品やエネルギー類を除いたコア物価は2.3%上昇したと発表した(添付資料表1参照)。
品目別の物価上昇率をみると(添付資料表2参照)、農畜水産物は、畜産物の上昇幅が拡大したものの、農産物の下落と水産物の上昇幅縮小によって全体の上昇幅が縮小し、前年同月比1.7%上昇となった。石油類は、前年より国際価格が低下し、前年同月比2.4%下落となった。加工食品価格は、旧正月の割引キャンペーン、小麦粉価格の下落などにより前年同月比2.1%の上昇に収まった(1月は2.8%上昇)。個人サービスは、外食は上昇率を維持したものの、旅行費、ホテル宿泊料などが上昇し、前年同月比3.5%上昇となった(1月は2.8%)。
同部は今後の対応について、「地政学的要因や気象条件など不確実性があるため、政府は体感物価の安定に向けて総力を尽くす」とし、「特に、最近の中東情勢で国際油価が大きく変動していることから、石油類の価格および需給状況を綿密にモニタリングし、石油類の価格安定に向け迅速に対応する方針だ」と発表した。
(橋爪直輝)
(韓国)
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