2025年の失業率は8.9%、2001年以降で最も低い数値に
(コロンビア)
ボゴタ発
2026年03月05日
コロンビア国家統計庁(DANE)は1月30日、2025年の失業率は8.9%だったと発表した。前年比1.3ポイント減で、2001年以降で最も低い数値となった。雇用が増加した主な業種は、宿泊・飲食サービス(14万3,000人)、製造業(14万2,000人)、公共行政・防衛・教育・健康サービス(11万3,000人)などだった。都市別の失業率をみると、主要都市ではボゴタ(8.2%)、メデジン(7.8%)、カリ(8.7%)が全国平均を下回り、ブエナベントゥーラ、トゥマコなど5都市が20%超を記録した。
コロンビア中央銀行は2月5日に発表した金融政策報告書で、2026年の失業率は9%と上昇を予測している。2025年12月29日に発表された最低賃金23%増(2026年1月6日記事参照)により労務コストが押し上げられ、雇用削減のリスクが高まるとしている。
なお、2月27日に発表された2026年1月の失業率は、前月比2.9ポイント増の10.9%だった。経済活動別では、商業・自動車修理(14万9,000人減)、宿泊・飲食サービス(10万9,000人減)で雇用の減少がみられた。
(中山泰弘)
(コロンビア)
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