ジェトロ、日本の釣り具と日本産酒類のPRイベントを上海で開催
(中国)
上海発
2026年03月16日
ジェトロは2月27日、中国上海市において、在上海日本総領事館と共催で日本の釣り具および日本産酒類のプロモーションイベントを実施した。
本イベントは、同館が実施する「新発見!日本の魅力×魅力」イベントおよびジェトロのJAPAN MALL連携事業「中国消費者向け販促・PRイベント」の一環として開催された。釣り具に加え、釣りのシーンに合う日本酒、ビール、焼酎などを販売する計13社の日本企業とともに、中国の釣り愛好家100人以上を対象に日本商品のPRを実施した。日本からは、バスフィッシングのトッププロ選手である江尻悠真氏も訪れ、愛好家らとの交流を楽しんだほか、日本の釣りトーナメントの解説および、日本の釣り具が持つ独特の繊細さや優位性などについて講演を行った。
また、日本と中国のプロ選手5人を囲み、自らの好きな酒について語り合う「酒TALK」のコーナーも設けられた。出展した日本企業からは、「釣りとお酒が好きな層は、意外にも重なっていることが分かった。釣った魚や料理などと合わせて相性の良いお酒を提案することで、酒類の新しい需要の掘り起こしが期待できるのではないか」との声が聞かれた。
202 年の中国文教体育用品協会釣具専業委員会などの調査によれば、中国国内の釣り人口は1億2,000万人といわれる。近年は若年層を中心にルアーフィッシングが盛んだ(中国釣り市場レポート参照
(1.6MB))。
グローバル・トレード・アトラス(Global Trade Atlas:GTA)によれば、2025年における日本の釣り具(注)の対中国輸出額は、180億円超と過去最高を記録した。釣りの人気上昇に伴い高品質な中国内外のブランドが台頭する中、日本企業の継続したプロモーションやブランディングの重要性が増す。
日本のバスフィッシングの文化と釣りトーナメントについて講義を行う江尻悠真氏(ジェトロ撮影)
酒TALKで自らの好きなお酒について語り合う日本のプロ選手ら(ジェトロ撮影)
出展企業・プロ選手・愛好家による集合写真(ジェトロ撮影)
(注)HSコード950710、950720、950730、950790の輸出額の合計。
(田中正義、黒澤怜央)
(中国)
ビジネス短信 05ad504177089567






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