米ウェイモ、フロリダ州とテキサス州の4都市で自動運転配車サービスを開始

(米国)

アトランタ発

2026年03月02日

米国自動運転開発企業のウェイモ(本社:カリフォルニア州マウンテンビュー)は2月24日、フロリダ州オーランド、テキサス州ダラス、ヒューストン、サンアントニオでのサービス開始を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。これらの都市に住むウェイモのアプリをダウンロードした一部の登録者が先行して招待通知を受け取り、利用可能となる。順次、新規利用者を増やし、2026年後半には全利用者に展開する予定だ。

ウェイモは2026年2月時点で、サンフランシスコ、ロサンゼルス、フェニックス、オースティン、アトランタですでにサービスを提供しており(2026年2月6日記事参照)、今回発表された4都市のほか、1月22日にサービスを開始したフロリダ州マイアミを入れて、計10都市で自動運転配車サービスを展開することになる。さらに、米国内では、主要19都市(注)、米国外はロンドンと東京の2都市でも準備を進めている。

同社は2026年末までには週あたり100万件以上の乗車の提供を目指している。テケドラ・マワカナ共同最高経営責任者(co-CEO)は、「マイアミの住民と観光客の皆様に、安全で信頼性が高く、魅力的な移動手段を提供できることを大変うれしく思う。そして、ご利用いただくたびに皆様の信頼を得られることを楽しみにしている」とサービス提供に自信を示した。

同社の自動運転車は1月末時点で米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に3,000台以上が登録されているが、同局は1月にカリフォルニア州サンタモニカで発生した事故をきっかけに、学校やスクールバス周辺における同社自動運転車の挙動に関する調査を開始している(2月24日付CNBC)。

(注)メリーランド州ボルチモア、マサチューセッツ州ボストン、ノースカロライナ州シャーロット、イリノイ州シカゴ、ミシガン州デトロイト、コロラド州デンバー、ネバダ州ラスベガス、ミネソタ州ミネアポリス、テネシー州ナッシュビル、ロサンゼルス州ニューオリンズ、ニューヨーク州ニューヨーク、ペンシルベニア州フィラデルフィア、同ピッツバーグ、カリフォルニア州サクラメント、同サンディエゴ、ワシントン州シアトル、ミズーリ州セントルイス、フロリダ州タンパ、ワシントンD.C.

(秋山博幸)

(米国)

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