エクアドル、2025年の自動車販売台数は前年比15%増

(エクアドル)

ボゴタ発

2026年02月09日

エクアドル自動車企業協会(AEADE)によると、2025年の新車販売(登録)台数は12万4,505台で、前年比15.0%増だった。

新車販売台数をメーカー別にみると、首位は起亜の1万9,141台(シェア15.4%)、続いてGM(シボレー)が1万5,671台(12.6%)、3位は現代で7,554台(6.1%)だった(添付資料表1参照)。日系メーカーで上位20社に入ったのは、5位トヨタ(6,123台、4.9%)、8位スズキ(4,534台、3.6%)、15位日野(2,699台、2.2%)、16位マツダ(2,637台、2.1%)、19位日産(1,772台、1.4%)だった。最も販売台数の多かったモデルは起亜のコンパクトセダン「Soluto」(8,725台)だったが、シボレーの「D-MAX」(5,515台)、長城汽車(GWM)の「Poer」(4,092台)とピックアップトラックが続いた。タイプ別ではスポーツ用多目的車(SUV)が49.1%を占めた。

電動車(xEV)の販売は2万2,646台で前年比56.1%増となり、新車販売台数の約18%だった。内訳はハイブリッド車(HEV)が40.4%増の1万8,370台、電気自動車(BEV)が3倍の4,276台だった(添付資料表2参照)。モデル別でみると、ハイブリッド車はスズキの「フロンクス」が1,891台、電気自動車ではBYDの「YUAN PRO」がトップになった。

AEADEのヘナロ・バルデオン事務局長は、2025年4月の大統領選挙後の政治経済情勢の改善に対する好意的な認識が、自動車を含む耐久財への投資の後押しとなった、とコメントしている。

なお、AEADEは二輪車販売台数も併せて発表しており、2025年は前年比25.4%増の27万5,011台だった(添付資料表3参照)。

(中山泰弘)

(エクアドル)

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