米USTR、グアテマラとの相互貿易協定に署名
(米国、グアテマラ)
ニューヨーク発
2026年02月03日
米国通商代表部(USTR)は1月30日、グアテマラとの相互貿易協定に署名したと発表
した。グアテマラとの協定は、広範な同国産品に対して相互関税を課さないことを含め、1月29日に署名したエルサルバドルとの協定と(2026年1月30日記事参照)、ほぼ同じ内容になっている。
今回の協定によって、相互関税がゼロになる品目は、協定付属書1のスケジュール1A、1Bに掲載されている。米通商専門誌「インサイドUSトレード」(1月30日)によれば、ニッケル・コバルト・アルミニウムなどの鉱物、スカンジウムやイットリウムといった希土類(レアアース)金属などが含まれる。また、付属書1のスケジュール2に掲載されている、米国とグアテマラも参加するドミニカ共和国・中米・米国自由貿易協定(DR-CAFTA)の原産地規則を満たすグアテマラ産繊維製品も、相互関税の対象外となる。それ以外の品目に対する相互関税率は、10%が上限に設定された。
経済・国家安全保障について定めた条項では、対内投資に関して、「グアテマラは、経済・国家安全保障問題における透明性の向上および米国との協力強化のため、第三国による自国領域内での投資活動に関する情報提供に協力する」と記載された。エルサルバドルとの協定では、「国家安全保障上のリスクに関連する投資安全保障課題について、米国と協力する」との表現にとどまっていた。
(赤平大寿)
(米国、グアテマラ)
ビジネス短信 24acb5760296c313




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