コロンビア、2025年の自動車販売台数は前年比26.4%増

(コロンビア)

ボゴタ発

2026年01月15日

コロンビア自動車協会(ANDEMOS)によると、2025年の新車販売(登録)台数は25万4,438台で、前年比26.4%増だった。

新車販売台数をメーカー別にみると、首位は起亜の3万4,077台(構成比13.4%)、続いてルノーが3万3,680台(13.2%)、トヨタが2万3,721台(9.3%)だった(添付資料表1参照)。そのほかの日系メーカーで上位20社に入ったのは、4位マツダ(8.5%)、6位スズキ(5.4%)、7位日産(5.4%)、19位スバル(0.8%)だった。最も販売台数の多かったモデルは、マツダのCX-30(8,819台)。ルノーのダスター(7,727台)、起亜のピカント(7,384台)が続いた。

電動車(xEV)の販売は、8万7,677台で前年比69%増となり、新車販売台数の約34%を占めた。内訳はハイブリッド車(HEV)が54.8%増の6万2,900台、電気自動車(BEV)が、2.2倍の1万9,910台、プラグインハイブリッド車(PHEV)が2.4倍の4,867台だった(添付資料表2参照)。メーカー別では、前年比マイナス0.3%となったものの、トヨタが1万2,447台でトップを維持、次いでスズキ(71.2%増、1万1,489台)、BYD(2.4倍、1万902台)だった(添付資料表3参照)。BEV販売台数をメーカー別に見ると、首位はBYD(前年比2.6倍、10,344台)で、起亜(74.9%増、1,214台)、奇瑞汽車(CHERY)(42.7倍、1,196台)が続いた。

コロンビア自動車販売協会(ACONAUTO)は2026年の新車販売台数を前年比10%増と予想している。ただ、1月7日付現地紙「ラ・レプブリカ」は、政府による最低賃金上昇(2026年1月6日記事参照)や自動車購入にかかる消費税率(注)の上昇が、業界の収益性に悪影響を及ぼすと懸念している。自動車販売店では多くの技術者、コンタクトセンタースタッフ、警備員が最低賃金を受け取っているためだ。

(注)2025年立法政令1474号によりFOB価格が3万ドル以上の自動車の消費税率は16%から19%に引き上げとなった。

(木村香菜)

(コロンビア)

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