米先端技術見本市「CES2026」ジャパンパビリオンに31社が出展

(米国)

サンフランシスコ発

2026年01月21日

米国ネバダ州ラスベガスで169日、先端技術見本市「CES2026」が開催された(2026年1月20日記事参照)。ジェトロはスタートアップ展示エリア「エウレカパーク」内にジャパンパビリオンを設置し、日本発のスタートアップ31社の出展を支援した(出展企業一覧は2025年11月11日付「お知らせ・記者発表」参照)。パビリオンは「生(ライフ)に根ざした技術」をテーマに、人工知能(AI)、長寿・ヘルスケア、エンターテインメント、宇宙、ディープテック、ライフスタイルの6分野で構成。パビリオン中央にはステージが設置され、会期中、13回、各社のピッチを含むステージプログラムが実施された。

写真 ジャパンパビリオン、ステージプログラムの様子(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオン、ステージプログラムの様子(ジェトロ撮影)

出展製品の中から各カテゴリーで特に高い評価が得られた製品に授与される「CESイノベーションアワード」が発表された。ジャパンパビリオンからは会期前に発表されていた3社に加え、現場作業中の映像・音声・文脈データをAIで解析し、熟練者レベルの判断支援を行う「現場監督AI」を提供するシンクリモート・エージェント(SynQRemote Agent)がAI部門に選出された。受賞を受け、クアンドの下岡純一郎最高経営責任者(CEO)は「社会インフラ更新と人材不足は多くの先進国が直面する課題。熟練者の判断基準や勘所をAIに継承し、誰にでも再現できるかたちへ変える弊社の挑戦が評価されたと受け止めている」とコメントした。4社ともCES会場内アワード特設エリアで展示された。

写真 CESイノベーションアワード展示エリアの様子(ジェトロ撮影)

CESイノベーションアワード展示エリアの様子(ジェトロ撮影)

また、会期前にはメディア向けサイドイベントが行われた。CES公式のピッチイベント「LaunchIT at CES 2026」には出展日本企業のうち8社が登壇し、約300人が来場した。その後のCES主催者イベント「CES Unveiled Las Vegas」では出展日本企業9社が参加した。さらに6日夜には、主要メディアパートナーであるショーストッパーズ(ShowStoppers)が主催するメディア向け展示会「ShowStoppers @ CES 2026」が行われ、LaunchIT登壇企業8社にパビリオン参加企業2社を加えた計10社が製品紹介を行った(注)。

写真 メディアイベント「LaunchIT at CES 2026」の様子(ジェトロ撮影)

メディアイベント「LaunchIT at CES 2026」の様子(ジェトロ撮影)

(注)サイドイベント登壇企業の一覧は2025年12月24日付「お知らせ・記者発表」参照。

(武田史織)

(米国)

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