2025年の乗用車BEV登録台数は前年比74.3%増
(タイ)
バンコク発
2026年01月15日
タイ運輸省陸運局(DLT)のデータを基にジェトロが集計したところ、2025年12月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は2.6倍の1万8,316台だった。内訳は、乗用車が2.7倍の1万4,486台、二輪車が2.2倍の3,682台となった。ハイブリッド車(HEV)は37.7%増の8,245台(乗用車が8,220台、二輪車が25台)、プラグインハイブリッド車(PHEV)は65.3%増の861台だった(乗用車のみ)。
2025年1~12月の電気自動車(EV)の累計新規登録台数について、タイ電気自動車協会(EVAT)のデータによると、BEVが前年同期比52.2%増の14万7,195台だった。内訳は、乗用車が74.3%増の12万1,962台、二輪車が4.1%減の2万3,983台などだった。HEVは7.8%増の13万7,179台で、内訳は乗用車が13万6,230台、二輪車が949台だった。PHEVは乗用車のみで、95.8%増の1万8,352台だった(添付資料表1参照)。
DLTのデータ(添付資料表2参照)から、BEV(乗用車)の12月の新規登録台数をメーカー別にみると、1位がCHERY(OMODA/JAECOO)で5,060台(シェア34.9%)、2位がBYD(DENZA)で2,675台(18.5%)、3位がSAICモーター・CP(MG)で2,113台(14.6%)だった。中国メーカー合計でシェア94.4%を占めた。また、2025年1~12月のBEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYD(DENZA)でシェア29.4%、2位がSAICモーター・CP(MG)で15.0%、3位がAIONで11.3%、4位がCHERY(OMODA/JAECOO)で9.8%となった。中国メーカーの合計シェアは90.5%だった。
HEV(乗用車)の12月のメーカー別新規登録台数(添付資料表3参照)については、1位がトヨタ(LEXUSを含む)で4,235台(シェア51.5%)、2位がホンダで2,747台(33.4%)、3位が三菱自動車で698台(8.5%)だった。日本メーカーの合計シェアは96.5%を占めた。また、2025年1~12月のHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がトヨタ(LEXUSを含む)でシェア49.3%、2位がホンダで36.9%、3位が三菱自動車で7.2%となった。日本メーカーの合計シェアは96.4%だった。
PHEV(乗用車)の12月のメーカー別新規登録台数(添付資料表4参照)については、1位がBYDで239台(シェア27.8%)、2位がメルセデスで101台(11.7%)、3位がCHANGAN (DEEPAL)で100台(11.6%)だった。また、2025年1~12月のPHEV(乗用車)のメーカー別累計新規登録台数では、1位がBYDでシェア46.3%、2位がメルセデスで14.1%、3位がBMWで13.6%となった。
2025年12月末のEV累積登録台数は、前年末比39.3%増の105万9,087台だった。内訳は、BEVが63.8%増の37万2,703台、うち乗用車が76.3%増の28万731台、二輪車が36.1%増の8万5,223台に増加した。HEVは28.9%増の60万5,017台、PHEVは28.8%増の8万1,367台だった。
(高谷浩一、チャナットパット・スクマ)
(タイ)
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