ジェトロ、長沙市で対日投資誘致イベントを初開催
(中国)
武漢発
2025年11月27日
ジェトロは11月13日、湖南省長沙市で中国国際貿易促進委員会(CCPIT)湖南省分会と共催し、対日投資誘致イベントを実施した。ジェトロが湖南省で対日投資誘致を目的としたイベントを開催するのは初めて。イベントには、対日投資に関心を持つ中国企業計17社が参加した。
イベントでは、ジェトロ武漢事務所の李成一所員が日本の投資環境およびジェトロの対日投資支援サービスについて説明し、同上海事務所の侯恩東所員が中国企業による対日投資の成功事例を説明した。さらに、愛知産業振興機構上海代表処の鈴木健大首席代表、大阪国際振興中心上海代表処の的場正信首席代表、琵琶湖観光促進会(日本)湖南代表処の西村文彦首席代表が、それぞれ愛知県、大阪市、滋賀県の投資環境について紹介した。
イベントの様子(ジェトロ撮影)
参加企業の業種は、教育・人材、ロボット、建材など多岐に及んだ。参加企業からは、ジェトロのサービス内容に加えて、日本の各地域の投資環境や各自治体が提供するサービスなどへの関心が寄せられた。イベント後には、「各自治体の具体的な投資環境を知ることができて有意義な機会になった」「日本への進出を決めたら、ぜひジェトロのサービスを活用したい」などの声が寄せられた。
ジェトロは今後も、日本の投資環境の情報発信や、対日投資意向のある中国企業の発掘を目的に、中国中部地域の各都市で対日投資誘致イベントを開催する予定だ。
(李成一)
(中国)
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