ジェトロとパラグアイ商工省が協力覚書締結、グリーンエコノミー分野などで協力強化

(パラグアイ、日本)

ブエノスアイレス発

2024年05月10日

ジェトロとパラグアイ商工省(MIC)は5月3日、両者が2017年に締結した協力覚書(MOC)を更新する新たな覚書に署名した。覚書には、従来の両国のビジネス円滑化に向けた連携に加えて、グリーンエコノミーやエネルギー転換の分野でのビジネス機会創出に向けて相互に協力することを追加した。

ジェトロとMICは今回締結した覚書を踏まえ、相互に協力して次のことを行っていく。

  1. 投資などビジネス機会の創出
  2. 両国のビジネス機会に関する情報交換
  3. ビジネスミッションや同セミナー開催 
  4. 両国企業に対する支援活動
  5. 業務連携による成果・課題の共有

ハビエル・ヒメネス商工相は、イタイプ、アカライ、ヤシレタの3つの水力発電所で生産する安価で豊富なエネルギーを利用して、グリーン水素など新たなエネルギーを生み出していく必要性を挙げ、そのために日本の技術を取り入れたいと述べた。また、今回のMOC提携は日本企業の投資拡大と2国間関係の強化に重要だと語った。ルベン・ダリオ・ラミレス・レスカノ外相も、今回の協力覚書締結が両国間の貿易と投資関係の発展につながることを期待するとし、「(両国関係の)次のステップへ進みたい」と述べた。

同日には、ジェトロの協力覚書のほかに、官民の間で気候変動分野や情報通信分野、宇宙分野などの協力覚書も署名され(添付資料参照)、岸田文雄首相とサンティアゴ・ペニャ大統領が出席したビジネスフォーラムで発表式が行われた。

写真 協力覚書発表式に登壇した、左からペニャ大統領、ヒメネス商工相、河田美緒ジェトロ理事、岸田首相(ジェトロ撮影)

協力覚書発表式に登壇した、左からペニャ大統領、ヒメネス商工相、河田美緒ジェトロ理事、岸田首相(ジェトロ撮影)

(山木シルビア)

(パラグアイ、日本)

ビジネス短信 813a500251733dfd