世界の政治・経済日程(2023年5~7月)

(欧州)

欧州課

2023年04月28日

欧州では521日にギリシャ議会選挙が投開票される。前回2019年総選挙では政権交代し、新民主主義党(ND)のキリアコス・ミツォタキス氏が首相に就任した。現地の報道などによると、世論調査で与党NDの支持率は野党・急進左派連合(SYRIZA)を大きく離していたが、今年2月に57人の死者を出した列車事故後、EUの計画に従って鉄道インフラを整備してこなかった政権へ批判が高まり、支持率の差は狭まっているという。新政権は一段と厳しい政権運営を迫られそうだ。514日には、ドイツのブレーメン州の州議会選挙も実施される。

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【各種統計発表日、経済関連など】

53日 ユーロスタット、3月失業率発表

510日 ドイツ4月消費者物価指数(CPI)発表

512日 英国第1四半期GDP成長率(速報値)発表

512日 フランス4CPI発表

516日 英国労働市場統計(13月)発表

517日 フランス第1四半期失業率発表

517日 ユーロスタット、4CPI発表

524日 英国4CPI発表

531日 ドイツ4月労働市場統計発表

5月中旬 欧州委員会春季経済予測発表

【政治関連、重要イベントなど】

514日 ドイツ ブレーメン州議会選挙

521日 ギリシャ議会選挙

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【各種統計発表日、経済関連など】

61日 ユーロスタット、4月失業率発表

68日 ユーロスタット、第1四半期実質GDP成長率発表

613日 英国労働市場統計(24月)発表

613日 ドイツ5CPI発表

615日 フランス5CPI発表

616日 ユーロスタット、5CPI発表

621日 英国5CPI発表

630日 ドイツ5月労働市場統計発表

630日 ユーロスタット、5月失業率発表

7

【各種統計発表日、経済関連など】

711日 英国労働市場統計(35月)発表

711日 ドイツ6CPI発表

713日 フランス6CPI発表

719日 英国6CPI発表

719日 ユーロスタット、6CPI発表

728日 フランス第2四半期実質GDP成長率(速報値)発表

731日 ドイツ第2四半期実質GDP成長率(速報値)発表

7月中旬 欧州委員会夏季経済予測発表

【政治関連、重要イベントなど】

71日 スペインがEU理事会議長国に就任

71718日 EU-ラテンアメリカ・カリブ共同体(CELAC)サミット

EU主要会議の日程

欧州理事会(ブリュッセル:62930日)

EU一般問題理事会(ブリュッセル:530日、ルクセンブルク:627日)、非公式会合(ストックホルム:62122日)

EU外相理事会〔ブリュッセル:54日(開発)、522日、523日(防衛)、525日(貿易)、ルクセンブルク:626日〕、非公式会合(ストックホルム:512日)

EU経済・財務相(ECOFIN)理事会(ブリュッセル:516日、ルクセンブルク:616日)

ユーロ・グループ(非公式ユーロ圏財務相会合)(ブリュッセル:515日、ルクセンブルク:615日)

EU運輸・通信・エネルギー担当相理事会〔ルクセンブルク:61日(運輸)、62日(通信)、619日(エネルギー)〕

EU競争力担当相理事会(ブリュッセル:52223日)

EU司法・内務相理事会(ルクセンブルク:689日)

EU農水相理事会(ブリュッセル:530日、ルクセンブルク:62627日)、非公式会合(ストックホルム:61113日)

EU雇用・社会政策・保健・消費者問題担当相理事会(ルクセンブルク:61213日)、非公式会合〔ストックホルム: 534日(雇用・社会政策)、545日(保健)〕

EU環境相理事会:(ルクセンブルク:620日)

EU教育・青年・文化・スポーツ相理事会(ブリュッセル:51516日)

欧州議会本会議:(ストラスブール:5811日、61215日、71013日、ブリュッセル:531日~61日)

欧州中央銀行(ECB)政策理事会

(金融政策、フランクフルト:54日、615日、727日)

(非金融政策、フランクフルト:524日、75日)

ECB一般理事会(フランクフルト:622日)

なお、変更の可能性もあるため最新の日程・開催地については以下で確認のこと。

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欧州議会外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます ※右下のParliament's calendar参照

欧州中央銀行(ECB外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます

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