タミル・ナドゥ州、EV需要喚起策を延長
(インド)
チェンナイ発
2023年02月03日
インド南部のタミル・ナドゥ(TN)州政府は1月13日、電動自動車(EV)の道路税免税期間の延長(期間:2023年1月1日から2025年12月31日まで)を決定した(TN州政府公告)。TN州はこれまで、2019年9月に発表したEV政策(2019年9月27日記事参照)に基づき、2020年11月3日から2022年12月31日まで、同様の免税措置を講じていた。同措置はEV購入のきっかけの1つのため、措置の延長が注目されていた。
政府統計によると、TN州では2021年からEV登録台数が大幅に伸びており、道路税免税措置が登録台数増加に寄与していることがうかがえる。
(浜崎翔太)
(インド)
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