バグダッド国際見本市が4年ぶりに開催

(イラク、日本)

ドバイ発

2022年11月18日

イラクの首都バグダッドで11110日、第46回バグダッド国際見本市が開催され、13カ国・地域(イラク、ドイツ、イラン、日本、ヨルダン、インド、インドネシア、エジプト、パキスタン、パレスチナ、ハンガリー、イタリア、スペイン)から363企業・団体が出展した。同見本市は、2019年に発生した反政府デモの激化およびその後の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い延期が続いていたが、前回の201811月以来、4年ぶりの開催となった。

同見本市には在イラク日本大使館の主催によるジャパンパビリオンが設置され、現地でビジネスを展開する日本企業のイラク現地代理店など17社が出展した。自動車を中心に大型の展示が並ぶジャパンパビリオンは、同見本市内でも特に注目を集めるパビリオンとなっていた。ジェトロもブースを出展し、イラク現地スタッフが、イラクでのビジネス展開を希望する日本企業50社のカタログを来場者に案内した。

写真 ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

ジェトロブースの様子(ジェトロ撮影)

112日にはジャパンデー式典が開催され、イラク側からはアスィール・ダーウド貿易相、日本側からは髙木啓外務大臣政務官、松本太駐イラク日本大使が出席した。

なお、イラクでは1027日に新政権が発足したものの(2022117日記事参照)、影響力の強いシーア派指導者サドル師の支持は得られておらず、大規模な反政府デモの発生が懸念されるなど、政治的な不安定要素が依然として残る状況だ。日本の外務省はバグダッドを含むイラク一部エリアを、危険レベル4の退避勧告に設定している。

(太田尭久、オマール・アル・シャメリ)

(イラク、日本)

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