ラゴス国際見本市が閉会、2万6,000人以上が来場、ジェトロもパビリオン設置

(ナイジェリア)

ラゴス発

2022年11月25日

ナイジェリアのラゴス商工会議所(LCCI)は1113日、西アフリカ最大の総合見本市のラゴス国際見本市を閉会した。この見本市は114日に開会し(2022年11月8日記事参照)、ジェトロが設置したジャパンパビリオンには19社が出展し、ジェトロが主催したステージイベントでは10社が自社製品をアピールした。来場者数は10日間で26,000人を超えた。

閉会式では、ラゴス州のババジデ・サンウォオル知事の代理として、秘書官のフォラシャデ・ジャジ氏があいさつし、主催者に拍手を送り、見本市をはじめとする州の商業を発展させるさまざまな取り組みを引き続き支援していくと述べた。

見本市にはMTN、ダンゴテ、ユナイテッド・バンク・フォー・アフリカ〔United Bank for AfricaUBA)〕、バンク・オブ・インダストリー・マルチチョイス(Bank of IndustryMultichoice)などの主要企業を含む約3,500社が出展した。日本のほかにも、ガーナがパビリオンを設け、インドや中国、トルコなどの多数の企業も自社ブースを構えた。ジャパンパビリオンでは、食品や飲料、日用品、美容品、電化製品、自動車関連の展示があり、多数の商談が行われた。特に発電機や接着剤、冷却シート、ウィッグ、アルコール飲料などに注目が集まった。

写真 ジャパンパビリオンの外観(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオンの外観(ジェトロ撮影)

写真 ジャパンパビリオン内の様子(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオン内の様子(ジェトロ撮影)

(馬場安里紗)

(ナイジェリア)

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