ラゴス国際見本市が開会、ジェトロは3年ぶりにジャパンパビリオンを設置

(ナイジェリア)

ラゴス発

2022年11月08日

ナイジェリアのラゴス商工会議所(LCCI)は114日、西アフリカ最大の総合見本市である「ラゴス国際見本市」を開会した。会期は114日から1113日までの10日間。ジェトロは2019年以来、3年ぶりにジャパンパビリオンを設置し、19社が出品した。そのうち10社は中小企業で、割合としては過去最大となった。なお、今回のジャパンパビリオンには、初日(4日)に620人、2日目(5日)に1,575人が来場している。

初日の開会式では、ラゴス州のババジデ・サンウォオル知事が同州の経済発展のために、中小企業の成長に対する同州のコミットメントを表明した。また、同氏はジャパンパビリオンを巡覧し、日系企業の出品を歓迎した。また、ナイジェリア産業貿易投資省のオトゥンバ・アデバヨ大臣は、同省が政策やプログラムを通じてナイジェリアでのビジネスを奨励することをあらためて強調した。LCCIのマイケル・オラワレ・コール会頭はナイジェリア政府に対し、外国投資の流入を促進するために事業環境の改善を要請した。

写真 開会式でのババジデ知事のあいさつ(ジェトロ撮影)

開会式でのババジデ知事のあいさつ(ジェトロ撮影)

写真 ジャパンパビリオン巡覧(ジェトロ撮影)

ジャパンパビリオン巡覧(ジェトロ撮影)

(馬場安里紗)

(ナイジェリア)

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