2022年度4~10月の外国直接投資認可額、前年同期比43.1%減の14億5,1891万3,000ドル
(ミャンマー)
アジア大洋州課
2022年11月28日
ミャンマー投資企業管理局(DICA)が発表した外国直接投資統計によると、2022年度 4~10月の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区(SEZ)を除く〕は、前年同期比43.1%減の14億5,189万3,000ドルとなった。
2022年度の投資認可額は、7月にシンガポールからの投資(10億8,647万1,000ドル)を含め総額11億9,853万4,000ドルに金額を伸ばしたが、10月はそれに次ぐ2億1,073 万3,000ドルとなった。
10月の投資認可状況を国別にみると、香港(9,278万ドル)、シンガポール(5,872万ドル)、中国(2,995万6,000ドル)、日本(1,830万ドル)、スイス(467万7,000ドル)、タイ(300万ドル)、韓国(200万ドル)、バングラディシュ(100万ドル)、英国(30万ドル)となっている(添付資料表参照)。
10月の投資認可状況を業種別にみると、電力(1億1,460万ドル)、製造業が(5,083万3,000ドル)、その他サービス(3,500万ドル)、鉱業(700万ドル)、農業(250万ドル)、ホテル・観光(80万ドル)となった。
この結果、2022年度4月10月の業種別投資認可(認可額、全体に占める割合)は、農業(350万ドル、0.2%)、畜産・水産(154万5,000ドル、0.1%)、鉱業(700万ドル、0.5%)、製造業(1億7,997万7,000ドル、12.4%)、電力(8億1,700万3,000ドル、56.3%)、不動産(2,900万ドル、2.0%)、ホテル・観光(80万ドル、0.1%)、その他サービス(4億1,306万8,000ドル、28.5%)となった。
(アジア大洋州課)
(ミャンマー)
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