ウクライナ産穀物輸出に関する合意が120日間延長

(ロシア、ウクライナ、トルコ、世界)

欧州ロシアCIS課

2022年11月21日

ウクライナ・インフラ省は11月17日、黒海を経由するウクライナ産穀物輸出に関する合意が120日間延長されるとSNSで発表した。当初の合意の期限は11月19日だった。合意はトルコのイスタンブールで行われたという。また同省は、合意の1年間の延長と、ウクライナ南部のミコライフ港を合意の対象に加えるよう関係国に求めた。

ロシア外務省は同日、合意の延長を確認したとする声明を発表した(11月17日付プレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。また、ロシア側は、合意の条件を変更せずに期間を延長することを認めたとした。他方、ロシアの農産物輸出の正常化にも取り組むよう要請し、この問題は合意が延長された120日間以内に解決しなければならないと訴えた。

国連報道官も同日、アントニオ・グテーレス事務総長がすべての当事者による合意の延長を歓迎しているとの声明を発表(11月17日付プレスリリース外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。また、ロシアからの食料と肥料の輸出に関する障害を取り除くことにも全面的に取り組んでいるとした。

ウクライナ、ロシア、トルコは国連支援の下で7月22日、トルコのイスタンブールで、黒海を経由したウクライナからの穀物輸出再開に関する合意文書に署名している(2022年7月26日記事参照)。

(宮下恵輔)

(ロシア、ウクライナ、トルコ、世界)

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